こんにちは、mockmockチームエンジニアのジホです。
この記事は
mockmockアドベントカレンダー 20日目の記事です。
mockmockで複数のmock状態を連携させて遷移する方法をまとめます。
やりたいこと
指定時間経過による遷移、指定回数送信後による遷移、確率による遷移 を連携して状態遷移します!
手順
プロジェクトを作成はmockmockでmockの状態遷移をしてみる(初級編)参考お願いします!
mockステータスを設定の詳しい内容はmockmockでmockの状態遷移をしてみる(中級編)参考お願いします!
構成した状態遷移図の説明
-
start_statusから5秒がすぎたら、status2に遷移します。 -
status2から2回作業実行したら、startu3に遷移します。 -
status3から70%の確率で最終状態であるterminateに遷移します。または30%の確率でstartus2に戻ります。
初期状態start_status
5秒が過ぎたら2番目の状態status2に遷移するように設定しました。

2番目の状態status2
2回作業実行後、status3に遷移するように設定しました。

3番目の状態status3
70%確率でterminateに、30%確率でstatus2に遷移するように設定しました。
30%にずっと当たるとぐるぐる回りますね。

結果を確認
start_statusが5秒の間1回送信、その後status2が2回送信、その後、status3で70%の確率でterminateになりました。

まとめ
本記事では、mockmockで複数のmock状態を連携させて遷移する方法を作成しました。
複数のmock状態をいろいろ組み合わせると面白い状態を作れると思います。ぜひお試しください!
明日は @yukabeoka が mockmockで大量のmockを一度に登録してみる をご紹介します。
参考
https://console.mock-mock.com/docs/tutorials/simple_data
https://qiita.com/cheekykorkind/items/d26551b60109b78d1cdd
https://qiita.com/cheekykorkind/items/ab54f1f87dca61b324bc