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mockmockAdvent Calendar 2019

Day 19

mockmockでmockの状態遷移をしてみる(中級編)

Posted at

こんにちは、mockmockチームエンジニアのジホです。

この記事は

mockmockアドベントカレンダー 19日目の記事です。
mockmockでmockの多様な状態遷移方法をまとめます。

やりたいこと

指定時刻による遷移指定時間経過による遷移受信データによる遷移確率による遷移の例を紹介します。

手順

プロジェクトを作成はmockmockでmockの状態遷移をしてみる(初級編)参考お願いします!

  • プロジェクト設定を作成します
  • データテンプレートを作成します
  • mockグループを作成します
  • mockステータスを作成します
  • mockを作成します

mockステータスを設定してみます

mockステータスを指定時刻による遷移を設定してみます

ユーザーの指定した時刻になる前まで状態を維持します。指定した時刻になると指定した状態に遷移します。

  • イメージの設定は21時まで現状態を維持し、21時になった瞬間terminate状態に遷移させます。
  • 指定時間の書き方は[秒 cronの時間書き方 ]になります。
    selctedTime.png

mockステータスを指定時間経過による遷移を設定してみます

  • ユーザーが指定した時間が過ぎたら状態遷移させます。
  • イメージでは20秒過ぎたらterminate状態に遷移させます。
    timeTrigger.png

mockステータスを受信データによる遷移を設定してみます

  • 送信先やブローカーとの通信によって得られたデータによって遷移を行います。
    また、得られたデータの指定箇所をmock変数に格納することも可能です。
    HTTP(S) : レスポンスの内容に応じて遷移を行います。
    MQTT(S) : 特定のトピックをサブスクライブし、送られてきたメッセージの内容に応じて遷移を行います。
  • イメージの設定はHTTPのレスポンスコードが200だったら、状態遷移させることを意味します。
    byReceive.png

mockステータスを確率による遷移を設定してみます

  • イメージでは30%確率でterminate状態に遷移させてます。
    byPersentage.png

まとめ

本記事では、mockmockでmockの多様な状態遷移方法を作成しました。
mockの状態をいろいろ設定して、ぜひお試しください。

明日も私、 @cheekykorkindmockmockでmockの状態遷移をしてみる(上級編) をご紹介します。

参考

https://console.mock-mock.com/docs/tutorials/simple_data
https://qiita.com/cheekykorkind/items/d26551b60109b78d1cdd

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