VSCodeで「Remote - SSH」を使うと仮想マシンでも問題なくeslintなどのExtensionsが適用される

紹介する内容

• VSCodeで「Remote - SSH」を使うと仮想マシンでも問題なくeslintなどのExtensionsが適用される

作成理由

仮想マシン（vagrantで作った）でSambaを用いてVSCodeで作業するとeslintなどのVSCodeのExtensionsが Failed to load plugin '@typescript-eslint' declared in '.eslintrc.js': File URL path must be absolute Referenced from で動かない

結論

• Remote - SSH を使うとVSCodeのExtensionsを何も気にせずに使えます

  • Sambaはファイルの編集は可能ですが、VSCodeのExtensionsのpath周りの問題があります

• vagrantで作った仮想マシンでvagrantではないユーザー（例 : jiho）で Remote - SSH するなら、 /home/jiho/ の方に /home/vagrant/ の authorized_keys をコピーペーストします

  • vagrantではないユーザーで作業するなら、permission denied を防ぐために必要です

紹介始めます

Remote - SSH を使うとVSCodeのExtensionsを何も気にせずに使えます

• Sambaを使うVSCodeの場合
  Sambaを使っているからパスに \\192.168.33.15 などが見えます
  

• Remote - SSH を使うVSCodeの場合
  

  • sshで入ったVSCodeのExtensionsは別々でインストールする必要があります（忘れないようにお願いします）

vagrantで作った仮想マシンでvagrantではないユーザー（例 : jiho）で Remote - SSH するなら、 /home/jiho/ の方に /home/vagrant/ の authorized_keys をコピーペーストします

• vagrant ssh-configで取得した情報を手元の ~/.ssh/config に追加する時に User を jiho にする
  
  

• vagrant ssh で仮想マシンに入って、/home/vagrant/.ssh/authorized_keys を /home/jiho/.ssh/authorized_keys にコピーペーストする

• /home/jiho/.ssh/authorized_keys の権限を sudo chown jiho:jiho /home/jiho/.ssh/authorized_keys で調整する