CPack のことをずっと無視してたんですが、じつはこれ、CMakeプロジェクトをパッケージ化するのに超便利なんですよね! というワケで、CMake自身をCPackでパッケージ化してしまいます。
CMake ビルドディレクトリでビルド完了したら以下のコマンドで一発!
$ cpack -G RPM CPackConfig.cmake
今回は私が主に使用しているのがCentOS6なのでRPMを作成していますが、deb等他のパッケージも同様にイケるんではないでしょうか。
11251984 Jan 14 17:42 cmake-3.9.6-Linux-x86_64.rpm
こんな感じにパッケージができあがるのであとはrpm -i
でインストールしてしまえます。
CMakeLists.txt を編集した際にはcmake .
で再コンフィグしないとCPackConfig.cmakeが更新されないので、それだけは気をつけてください。
次回はいよいよClang,libc++などをパッケージ化してしまいます。じつはいま調整中で、もうちょっとこねくり回せたら表に出せるとおもいます。