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こんにちは

ソーイ株式会社Webエンジニア2年目の村上です。

最近私事ですがAWSの初級資格であるAWS Certified AI Practitionerに合格しました。
今回はその振り返りと有効だった手を記す合格体験記になります。

業務でAWSの生成AIサービスを扱う機会が増え、

AIの知識はあるもののAWSサービスとの関連性を知りたいな

と感じる場面があったため、知識を整理する目的で AWS Certified AI Practitioner を受験し、先日合格しました。
本記事は、機械学習や生成AIの基礎知識はあるものの、AWSサービスの学習にこれから取り組む方へ向けた合格体験記です。

結果

結果としては 716/1000 とかなりギリギリでした。

image.png

過去問を解いているとAmazon Bedrockなど基盤モデル関連の知識を問う問題が多く出る傾向にあるのかと考えていました。しかしいざ本番を受けてみると Amazon SageMakerに関連する問題が多く、中でもAI実装後の保守に関する問題で苦戦しました。

SageMakerはお互いのサービスの関係を把握することが理解への近道なので理解のために構成図を作成してみるのは良い学習になります。今回はやってなかったので対策不足といった感じですね。

しかし合格したことに変わりないため、結果を確認したときかなり安堵しました。

合格までの勉強期間

本格的に受けると決めて学習した期間と時間は以下ぐらいです。

  • 期間:3週間
  • 時間:約30時間

30時間で済んだのは自分自身がAIに興味があり基本知識はすでに備わっていたため、あらかたAWSサービス関連の学習を行うだけでよかったからですね。
どのようなスケジュールで進めたか週で区切って振り返ります。

1週目:試験概要の把握ととりあえず問題を解きまくる

まずは試験そのものに関する知識がなかったのでとりあえず公式が公開しているドキュメントを参照しました。

確認するととりあえず5つの分野に分かれていることを把握しました。
その後、現状自分がわからなかった点を把握するため、とりあえず模擬試験を解き、間違えが多い分野を可視化することをゴールとして週を過ごしました。

この時問題を解くとして使ったものは書籍とUdemyです。

書籍は無難なものを選択しました。

ちょうど個人の定額プランで契約していたUdemyで公開されている問題集も解きました。

解いてみて感じたのは分野1・2はモデルの作成とモデル調整の経験がある人にとっては苦戦することなく解けるだろうなという内容で、残りの3・4・5は何かしらAWSが絡んでくる内容で、学習が必要と把握することができました。

2週目:分野3・4・5を徹底的に学習する

1週目でこの試験に対する自分の弱点を把握することができました。
そのため次は分野3・4・5の学習に集中しました。

この週では学習の基盤を作るための情報収集に時間をあまりかけたくなかったため、AIの力を借りました。
使ったのは ManusNotebookLMです。

Manusは情報収集から資料作成までが強く、NotebookLMはRAGベースの情報整理AIツールです。
自分はこの2つを使い、分野を絞って学習しました。

Manus

Manusの使い方はいたってシンプルで、まず以下に遷移してください。

Manusは無料プランでも、指示した資料を4〜5回程度作成できます。
ログインして使ってください。

image.png

1回の出力だと十分なものができない場合は追記したい内容などを追加で指示すれば新しいものを作成してくれます。
他にも作業後の提案として、内容と作成する出力形式を別のものに変更する提案をしてくれます。

image.png

これ以上説明するとManus AIの説明に偏ってしまうため今回はスキップしますが。

NotebookLM

こちらはGoogleが公開しているRAGを使用したツールですね。
こちらにManusで作成した資料を読み込ませようという話ですね。

NotebookLMを使う理由は情報の検索機能もそうですが、ノートブックを開いたときに出てくる下記画像の機能の多さにあります。

image.png

単語学習は フラッシュカード で学習。
要素ごとのつながりを把握するためには マインドマップ で確認できます。

中でも学習時によく使う機能としてやはり クイズ が優秀です。
入れた資料の範囲でクイズを作成してくれるため、特定の分野に集中したクイズを自作できます。
もちろんクオリティは配布されているものと比べると低いですが、それでも解説付きでクイズを作成してくれるので簡単な復習に使えます。

image.png

3週目:最終週もひたすら問題を解く

1週目と行っていることは同じですが、Udemyで公開されている問題集を解きました。
3週目は1回解いて次の65問セットを行うのではなく、65問を1セットとする問題集で正解率100%をとってから次のセットに進むといった方法で進めました。

これがあまり良くなかったなと感じていて、問題を解く時間にも限りがあるのにもかかわらず100%にこだわってしまったため、広い範囲で復習をこなすことができず、知識の偏りが生まれてしまい、結果のように合格点ギリギリになってしまったと反省しています。

ここは素直に1週目と同じでよかったですね。

何はともあれ合格できたのでよかったのですが、反省すべき点も多くあり、それらを振り返っていきます。

なぜここまで取得が遅くなったのか振り返る

方法を振り返ったということで、別の要因で反省するべき点があるのでそちらも振り返ります。
原因としては自分側に2つあると考えます。

1. 継続的な学習ができていない

自宅での学習習慣としては1日1時間前後をベースに毎日取り組めていたのですが、自分の欠点として 飽き性 + 今自分の中で一番興味があるものでないと学習が進まない という部分を1年目に修正できなかったことが問題だったと感じます。

つまり先週と学習している分野が全く違うという状態が複数あったということですね。
単純な話、模擬試験で100点を取れたとしても、1か月後には知識の定着率が大きく低下していることは想像に難くありません。

この部分に関しては自分の性格的な面もあるため無理して強制するのはやめて、取り掛かるのに時間がかからない方法で学習の環境を整えました。
それが今回のManus + NotebookLMの組み合わせです。
NotebookLMにあらかじめ資料を入れておけばクイズ、マインドマップ、フラッシュカードといった学習を手軽に行えるため、モチベーションがない日でも移動時間や作業の片手間に見ることができ、継続できました。

2. ゴールが見えていない

1年目にも資格に挑戦こそしていたものの、反省点1とつながる内容ですが覚えては忘れ、また覚えては忘れという状況でなかなか合格できなかったり、受験時期を決めかねる時期が続きました。
完璧主義な性格なのか、心配性だからなのか分かりませんが試験学習なんてどこまで勉強しても終わりがない試験勉強に対して完璧は存在しないのにそれを追いかけている時点で間違いだと気づくべきでした。

合格は700点以上でもできるのにね。なんでなんでしょうね。

解決策として合格をゴールとせずに、試験日をゴールとする対応を取りました。
あらかじめ試験の概要を読んだうえで学習時間を見積もり、試験日となるゴールを決めて学習を行うという流れです。
これはとても有効でした。現に今回合格しましたし。

まとめ

今回の資格取得を通して、一番大きな学びは見積もりの重要性でした。

これまでは「十分に理解できてから受験しよう」と考えていましたが、その考え方ではゴールが曖昧になり、学習期間が長引く原因になっていました。

今回は先に試験日を決め、その日までに何を終わらせるかを逆算して学習を進めたことで、迷うことなく勉強を続けることができました。もちろん反省点もありましたが、完璧を目指すよりも期限までに必要な知識を身につけるという考え方の方が、モチベーションの有無で後回しにする傾向がある自分には合っていると実感しました。

また、Manusで情報を整理し、NotebookLMでクイズやフラッシュカードを使って復習する流れは、学習のハードルを下げるという意味でも非常に効果的でした。モチベーションが高い日だけ頑張るのではなく、少しだけでも触れる環境を作れたことが継続につながったと感じています。

1年遅れている自覚が自分の中にあります。しかしここで焦らず一つひとつ着実に資格を取得することで、自分自身の成長につなげていきたいと考えます。

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