🎓 はじめに
大学院修士課程でJASSO第一種奨学金(無利子)を借りていましたが、特に優れた業績による返還免除に認定され全額免除されました。
この記事では、どのような研究活動をしていたか、免除される目安、面接でのアピールポイントなどをまとめます。
後輩の皆さんの参考になれば嬉しいです!
💰 奨学金の概要
- 種類:JASSO第一種奨学金(無利子)
- 月額:88,000円(最大額)
- 期間:2年間(M1〜M2)
- 総額:2,112,000円(88,000円 × 24ヶ月)
📚 在学中の活動実績
研究活動
項目 | 実績 |
---|---|
査読付き国際会議論文 | 7本(うち筆頭著者4本) |
国際会議発表 | 4回 |
国内会議論文 | 2本 |
国内会議発表 | 2回 |
教育活動
- TA(ティーチング・アシスタント):M1の1年間のみ
🏆 免除の評価ポイント
私の大学では、奨学金免除の審査において以下の点が重視されました:
-
研究業績の量と質
- 査読付き論文のほうが評価される
- 国際会議での発表のほうが評価される
-
面接でのアピール
- 研究内容を解りやすく伝える
- 今後のキャリアと研究活動のつながり
同期にほぼ同じ業績の方がいましたが、その方は半額免除でした。
面接でのアピールが免除額に影響した可能性が高いです。
🗣 面接で話したこと
- 研究テーマの社会的意義
- 学会発表で得たフィードバックをどう活かしたか
- 今後のキャリアにおける研究の位置づけ
🧭 アドバイス:研究室選びの重要性
奨学金免除を目指すなら、研究室選びが非常に重要です。
✅ 事前に確認すべきポイント
- 過去の学生の業績:年に何本くらい論文を出しているか
- 学会発表の頻度:国内外の学会に積極的に参加しているか
- 指導体制:論文執筆や発表に対するサポートがあるか
研究室によっては、学生が毎年複数本の国際会議論文を出しているところもあります。
そうした環境に身を置くことで、自然と業績が積み上がり、免除の可能性も高まります。
✅ まとめ
- JASSO第一種奨学金は、条件を満たせば全額免除も可能
- 研究業績だけでなく、面接でのアピールも重要
- 研究室選びも免除に直結する重要な要素
- 後輩の皆さんも、ぜひ積極的にチャレンジしてください!
🙌 おわりに
この記事が、奨学金を借りるか迷っている方の参考になれば幸いです。
質問などあればコメントください!