この記事は、求ム!Pythonを使ってAzureで開発する時のTips!【PR】日本マイクロソフト Advent Calendar 2020 の 3 日目です(後から追っかけで書いています)。
機械学習の自然言語処理(文章解析)をしていると活躍するのが Mecab です。機械学習以外でも MeCab を利用して簡単な自然言語処理(形態素解析とか)をしたいときがあります。
機械学習モデルとして構築するとファットなので、Function として実装し、色々なところ(サービスやシステム)から呼び出すことを想定しています。
Azure Functions は Python に対応しているし、機械学習のように重たい処理を行わなければ(=Mecab で形態素解析する程度)Azure Functions で動くだろうという推測に基づいて作りました。
結論から書くと、実装もでき、動作しました。
が、自分(だけ?)のハマりだったのは
Mecab を使うなら requirements.txt に記載する必要がある
という点です。
かなり長時間ハマったので、これを読んだみなさん(?)はこちらをご覧になって用量、用法を守って正しくお使いください。
4 日目は @changeworld の「これからデータ分析するなら Data Science Virtual Machines が最高の環境!」です。引き続きお楽しみください。