事の発端
GopherというGo言語のマスコットキャラクターがいます。
過去にGoogle I/O 2013に行ったときにGopherのヌイグルミを手に入れたのですが、
この子の色違いがあるとのことで今更ながら欲しくなって探しましたが、残念ながらもう生産されていないようです。
D.I.Y.
無いなら仕方がないので作りましょう。
残念ながら僕は裁縫スキルはないので3Dプリンターでフィギュアを作ることにします。
幸い可愛いフィギュアを teamstickman さんが go-gopher-model としてモデルを公開されていましたのでそこに乗っかりました。
そのまま印刷するとこんな感じです。
塗り分けが入ると塗装が面倒なのと色ごとに部品を分けたくなったので、Blenderで部品を分割しました。
そして分割したデータを印刷用に整列します。
胴体は丸っこい形をしている都合上、サポート材を使うと表面を整えるのが面倒なので2ピースにして後から張り合わせます。
データができたら3Dプリンターで印刷します。
印刷したものをポリパテやサーフェイサーで表面を整えます。
時間を掛ければ綺麗にできるのですが、今回は時間が無かったのでかなり雑です。
そして部品別に塗装します。ドライブースとしてYAMAZENの食器乾燥機(YDA-500)を使っています。
組み立てて完成です。
使用している3Dプリンターは0.5mmくらいはバラつくので、嵌め込みの部分が合わないときはリューターで削ったり、諦めて接着します。
終わりに
以前、フォクすけフィギュアを作ったときは、最終的にDMMの3Dプリントサービスで印刷された精度が高いものをシリコンゴムで型どりして量産したのですが、今回は量産を考えていないのでそのまま塗装しています。
僕はGo言語自体はあまり書かないのですが、Gopherは可愛いと思います。