はじめに
とある何の変哲のない月曜日。
いつも通り社内の朝会がオンラインで始まった。
弊社はリモートが許可されている職場のため、朝会はビデオ会議ツールを使用してオンラインで行なっている。
朝会開始直後、異変に気づいたのは弊社代表である。
突然、弊社代表が笑い出しので何かと思ったら、ビデオをオンにしている人の中で明らかに以前よりも毛量が減っている人が1名。
元々短髪の人だが、最近徐々に髪が伸びてきていたのにその髪が跡形もない。
私も最初は笑っていたものの、似合っているのと特に理由も説明しないので、イメチェンと判断してその場は流れた。
朝会が進みいつも通りの雰囲気を取り戻した時、ある人が発言するタイミングでカメラをオンにした。
その直後、通信が悪いのかじんわりと「bozu」が浮き出てきた。
そして、両脇に仁王像をたずさえたビデオ背景を使用している。
明らかに異様な光景だが、淡々と業務の連絡をしている。
みんなの頭が混乱して、思考が追いついていない状態に追い込みをかけるかのように別の人がカメラをオンにした。
社内でも屈指のイケメンRさんである。
そう。流れでわかるようにRさんの髪が消えている。
「bozu」とは程遠いRさんの髪がなくなっているのには誰しもが衝撃を隠せなかった。
次々とツッコミが入り現場は騒然としていた。
まず、一番心配になったのが「パワハラ」である。
このご時世、「パワハラ」などはあっては大問題である。
Rさんが言うには「パワハラ」ではないようである。
ではなぜ3名も「bozu」が生まれたのか?
この謎の答えは以下である。
社内のとある事業部のメンバーでバーベキューをすることになっていた。
バーベキュー会場は、とある社内メンバーの自宅。
そのため、前日から泊まっている人もいた。
そう。その泊まっていた人こそ「bozu」に転生した3名の方だ。
バーベキュー前日夜に、深夜テンションなのかお酒の力なのか、1人がバリカンを使って頭の中心の髪を剃った。
真ん中を剃ってしまうと、他を残しておくのも変なので全てを剃って1「bozu」の誕生。
それをきっかけに、他の2人も程なくして髪の毛を剃り2「bozu」の誕生。
合計3「bozu」の誕生である。
そして、家主こそ弊社の元祖「bozu」の方である。
こうして、弊社メンバーが1「bozu」→ 4「bozu」になったのである。
無事「bozu」誕生の秘話と、「パワハラ」でないことは確認できたので安心できたが、そもそもなぜ「bozu」になったのか?
実は、深夜テンションやお酒以外に大きな理由がある。
そもそもなぜ「bozu」?
実はWeb3で活躍している人やサービスの代表には「bozu」が多いです。
CZ
まずは、CZこと、「チャンポン・ジャオ」氏。
彼は世界最大の暗号取引所であるbinanceの創設者兼CEOである。
引用: https://edition.cnn.com/2022/11/15/business/binance-founder-changpeng-zhao-ftx-intl-hnk/index.html
「bozu」です。
ブライアン・アームストロング
次は、米暗号資産取引所であるcoinbaseのCEOである「アームストロング」氏。
引用: https://www.coindeskjapan.com/190900/
「bozu」です。
ゲイリー・ゲンスラー
次に米国証券取引委員会委員長である「ゲイリー・ゲンスラー」氏。
引用: https://www.coindeskjapan.com/95426/
「bozu」です。
そうそうたる方々が実は「bozu」です。
そのため、Web3で活躍できる人になるには「bozu」になる必要があると密かに言われています。
その影響により、弊社でも「bozu」の波が来ているのです。
鶏が先か卵が先かはわからないですが、「bozu」になることで一歩高みへ近づいているのかもしれません。
「bozu」の無限の可能性を感じるとともに、「bozu」になった彼らに敬意を表したいと思います。
Web3は「bozu」である
タイトルの『Web3とは"bozu"である』とはどういうことでしょうか?
Web3の特徴である以下を1つずつ取り上げながら確認していきましょう。
- 分散性
- 公開性
- 対改竄性
分散性
「bozu」の毛髪たちは分散してほとんど同じ長さです。
横を刈り上げたり、襟足だけ長かったり、ツーブロックのように長さがバラバラなんてことはありません。
全て同じ長さです。
つまり分散されているのです。
それも見事な分散具合です。
どこかが長いなど栄養が中央集権的なことはあり得ません。
しかし、髪が伸びてくると栄養の分配に偏りが出てきます。
ですが、髪が伸びて偏りが出る頃には「bozu」ではなくなっています。
もう一度刈り取ることで「bozu」になることができます。
不死鳥みたいですね。
何度でも蘇る「bozu」。
公開性
「bozu」は全てをさらけ出しています。
何も隠しません。
いや、何も隠せません。
全てオープンなのです。
髪が長ければ、髪の中に何かを隠したり、「実はインナーカラー入れていたんです」、「ツーブロックにしちゃいました」なんてことは起きません。
やれない、もしくはできないのが素晴らしい点です。
対改竄性
「bozu」は改ざんできません。
例えば、かつらをかぶるとします。
昨日まで「bozu」だった人が急にかつらを被ったらどうなるでしょうか?
そうです。秒でバレます。
そして改ざんしても意味がありません。
すぐにバレるなら改ざんしても意味がないのです。
それであれば「bozu」の人は改ざんするメリットがないため、自然と改ざんしなくなります。
これにより健全性が保たれるようになり、改竄が起きなくなります。
どうだったでしょうか?
これで『Web3とは"bozu"である』ということが伝わったのではないでしょうか?
ぜひお友達や親戚の方にお話しするときは、『Web3とは"bozu"である』と伝えこの章で私が話した内容をそのまま説明書てみてください。
理解と納得につながること間違いなしです。
感動すら覚えるかもしれないです。
注意点
弊社では特に「bozu」を推奨しているわけではありません。
また、個人の意見が尊重されるため、嫌がる人を無理やり「bozu」にする文化もありません。
ただ、「bozu」の方も歓迎しております。
お願い
ぜひWeb3をメインに活動する「Crypto Bozu」というユニットを誰か立ち上げてください。
純粋に見てみたいです。
そして、ぜひ『Web3とは"bozu"である』と広めてください。
切なる願いです。
最後に
「bozu」に生まれ変わった彼らは、自分が言うのもおかしいですが社内の精鋭メンバーです。
鶏が先か卵が先かはわかりませんが、これからの弊社の躍進次第で「bozu」にしたことがどれくらいプラスに働いたかがわかってくるでしょう。
そんな弊社の躍進を外から見るのではなく、中から一緒に関わっていきたいという方を弊社は絶賛募集中です。
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