TL;DR
xcode-select
さえあれば良かったー、という話。
Xcodeの鎮座っぷりよ。
homebrewは好きです。
あいつはジョッキ片手によく働く、ファンキーなイイヤツです。
だがしかし、その後ろにでーんと構えるXcodeよ。
アイツには大して用もないのに、10GBというサイズ。
アイツのせいで、ローカル環境を構築しようとしていた知人のWimaxが通信制限にかかってしまいました。
ちくしょう・・・、なんて罪深いやつだっ!
ってわけで、「これ、デスクトップアプリじゃなくてもいんじゃね?」と思って調べたら、やっぱりそうだったのでシェアします。
あ、事前にバックアップは取りましょうね。
自己責任でお願いいたしまする。
Xcodeを削除
デスクトップアプリを削除します。
僕は基本的にAppCleaner(リニューアルしたのかな?)で削除するようにしてますが、「ゴミ箱に入れる」でもOKです。
この状態ではbrewは動きませんね。
xcode-selectに移行
xcode-selectというコマンドラインツールがあります。
Xcodeのアプリの一部でもあるものですが、homebrewが必要とするのはコレだけだったんです。
生存確認
デスクトップアプリを削除しても、生きてるんじゃないですかね?
$ xcode-select --version
バージョンが表示されなかったら、インストールしませう。
$ xcode-select --install
「インストールするかい?」って聞かれると思うので「YES」!
パスを通す
--switchでパスを通すみたいです。へぇ。
このままコピペでOKです。
$ sudo xcode-select --switch /Library/Developer/CommandLineTools
復活!
$ brew --version
Homebrew 1.7.6
Homebrew/homebrew-core (git revision bcf5a; last commit 2018-09-26)
Homebrew/homebrew-cask (git revision b6a9f; last commit 2018-09-26)
ミニマルでいい感じです。
※ちなみに、このgitなんちゃらは気にしなくて良さそうです。
ついでに
しばらく使ってる人はこれもしときましょ。
brewが持ってる不要なキャッシュを削除してくれます。
ちなみに僕のは1GBくらいキレイにしてくれました。すっきり。
$ brew cleanup