はじめに
SQLの学習を進めていくと、「さあ!ではJBDCドライバをインストールしてJavaプログラムとDBを接続してみましょう!」というフェーズに入ります。
そんな時、またしてもMac派の私が困り果てたので、同じような人がいるのではないかと思い忘備録として残しておきます。
前提条件
- Eclipseがインストールされていること(基本的な使い方が分かる)
- MacにPostgreSQLがインストールできており、練習用のDBやテーブルが作成されている
PostgreSQLのインストール方法については、過去の記事で忘備録として残しているので
そちらをご参照ください。
作業フロー
作業フローは以下の通りです。
あくまで学習用なのでもっと本格的なものがあるかもしれません😇
- JDBCドライバをダウンロードする
- テキトーなところにダウンロードしたjarファイルを置く
- Eclipseにjarファイルを設置する
STEP1- JDBCドライバをインストールする
公式ページからダウンロードしてきます。
PostgreSQL公式
JavaのバージョンがJava8以上であれば「Java8」の「Download」をクリックします。
STEP2- テキトーなところにダウンロードしたjarファイルを置く
ダウンロードが完了すると、.jarという拡張子のファイルがダウンロードされていることを確認できます。
このjarファイルをデスクトップとかわかりやすい場所に置きます。
STEP3- Eclipseにjarフィルを設置する
-
Eclipseを開きます。
※ワークスペースのディレクトリはどこでもいいです。 -
なんでもいいのでJavaプロジェクトを作成します。
-
作成したプロジェクトを右クリックし、出てきたメニューの一番下にある「プロパティー」を選択します。
プロパティをクリックすると、以下のような画面が出てきます。
ここで「Javaのビルド・パス」を設定し、「ライブラリ」というタブをクリックします。
そうすると下にフォルダ構成のようなものが出てくると思います。
「モジュールパス」をクリックしてください。
「モジュールパス」をクリックすると、右側にメニューが出てきます。
その中の「外部JARの追加」をクリックしてください。
フォルダが開くので、 STEP1, 2 で保存したjarファイルを選択して、「open」をクリックします。
以下のようになれば、jarファイルを適切な場所に設置できました!!
最後に「適用して閉じる」をクリックして完了です。
おわり
これでJavaからPostgreSQLへの接続の準備が整いました。あとはプログラムを書いて実行すると、DBと接続できていることがわかると思います。
Windowsだとクラスパスの設定、とかがあってMacではどのようにやるのかと苦戦していましたがEclipseが解決してくれました。
MacでJavaを学習したいという人にお役に立てればいいなと思います。