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「What Would You Do?」が胸に刺さった。STORES Tech Conf 2025 参加記

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STORES Tech Conf 2025 “What Would You Do?” 参加レポート

2025年11月26日(水)に、STORES さんの学生支援を受けて
人生初のテックカンファレンス「STORES Tech Conf 2025 “What Would You Do?”」に参加しました。

ずっとこの日を楽しみにしていたこともあり、当日は会場に着くまでずっとわくわくしていました。
成長意欲の高い学生、現場で活躍するエンジニアの方々と直接話せる貴重な機会で、「技術ってやっぱり面白いな」と何度も実感できる1日になりました。


STORES Tech Conf 2025 に参加した理由

今回のカンファレンスに参加した理由は、大きく3つあります。

  • 初めて「エンジニアの現場」を自分の目で見てみたかった
  • 同世代で頑張っている学生と交流したかった
  • プロダクト開発の「リアルな話」を聞いてみたかった

これまでは学生向けイベントや勉強会が中心で、企業主催のカンファレンスは初めてでした。
実際に参加してみて、以下のような点がとても印象的でした。

  • 開発の楽しさだけでなく、開発時のつらさや泥臭さも隠さず話してくれた
  • STORES さんのプロダクトや開発環境の具体的な話を聞けた
  • 他では聞けなさそうな、企業主催ならではの濃いエピソードが多かった

「きれいな話だけじゃなく、本当の現場の話を聞きたい」という自分の期待に、しっかり応えてくれる内容でした。


「なぜ Ruby をわざわざ作り直すのか?」

特に印象に残っているのが、Ruby のフルタイムコミッターの方のセッションです。

正直に言うと、話されていた技術的な内容は、レベルが高すぎて全部を理解することはできませんでした。
それでも、

  • 「普段自分が書いている Ruby という言語は、こうやって設計・実装されているのか」
  • 「言語そのものを良くするために、ここまで深く考えている人がいるんだ」

ということを強く感じて、プログラミングの奥深さに改めてワクワクさせられました

また、会場に掲示されていたポスターもとてもよくて、
技術カンファレンスの雰囲気を視覚的にも楽しむことができました。


テーマ「What Would You Do?」とAI時代のエンジニア像

今回のカンファレンス全体のテーマは “What Would You Do?” でした。

AI 技術の発展によって、

  • 「今後、エンジニアという職業はどうなるのか?」
  • 「自分のしている勉強は、将来ムダになってしまうのではないか?」
  • 「AI に仕事を奪われてしまうかもしれない」

こういった不安は、学生としてプログラミングを学んでいる自分にも、常につきまとっています。

そんな中で、カンファレンスを通して受け取ったメッセージは、とてもシンプルでした。

未来がどうなるかはわからない。
それでも、「今」に集中してやるしかない。

  • 将来ムダになるかもしれない
  • 情熱を失ってしまうかもしれない
  • 続けられなくなるかもしれない

そういった不安は消えないけれど、
だからこそ「今できること」に集中して手を動かすしかない、というメッセージが心に刺さりました。

カンファレンス公式のポストも、改めて読み返すと元気をもらえます。

「What would you do?」と問いかけられて、
自分なりの答えとして「I do」と言えるように、
これからも日々の学習や開発に向き合っていきたいと思いました。


Rails道場での学び

午後に参加した Rails 道場 では、実際に手を動かしながら Rails の課題に取り組みました。

結果としては、課題の大半は自力では解き切れませんでした
ただし、ここで AI をうまく活用して方向性を掴みつつ進めたのが、個人的には良い経験になりました。

Rails 道場で特に良かったポイントは:

  • AI を使って「とりあえず動くコード」を作ったあと、
    参加者同士でコードレビューを行ったこと
  • 実装手順、処理の配置、命名といった点について、
    プロのエンジニア視点のフィードバックを直接もらえたこと
  • 自分の書いたコードを見せることで、
    自分の技術力不足を痛感すると同時に、改善の方向性が見えたこと

「なんとなく動けばOK」ではなく、
「より良いコードとは何か?」を考えるきっかけとして、本当に貴重な時間でした。


懇親会で受けた刺激

懇親会では、これまで参加してきた学生向けイベントとはまた違った学びがありました。

  • 社会人エンジニアの方々と、じっくり技術の話ができた
  • 担当しているプロダクトや技術スタック、開発プロセスなど、現場ならではのリアルな話が聞けた
  • 同世代の学生ともたくさん話すことができ、
    「こんなにすごい学生が同世代にいるんだ」と良い意味でショックを受けた

同世代の学生のアウトプットや姿勢を見て、

自分ももっと頑張らないといけないな

と強く感じましたし、モチベーションを爆上げしてくれる場でした。


まとめ:今に集中して、手を動かし続ける

今回、STORES Tech Conf 2025 に参加して得られた学びをざっくりまとめると、こんな感じです。

  • 言語やプロダクトの裏側には、とてつもない情熱と試行錯誤がある
  • AI 時代の不安は消えないけれど、「今に集中してやる」ことが自分にできる唯一のこと
  • Rails 道場を通じて、より良いコードを書くための視点を少しだけ掴めた
  • 懇親会で、社会人・学生問わず多くの刺激的な人たちと出会えた

そして何より、「エンジニアとして生きていきたい」という気持ちが、前よりも少し強くなりました。

最後に、このような学びの機会を提供してくださった STORES の皆さま、
そして当日お話ししてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

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