これはSESで働くエンジニアさんにも今ご自身の立ち位置や今後のキャリアを考えるための1つの材料として考えてほしいので今はSES会社の管理職の元エンジニア目線でぶっちゃけ、SESの今後の展望も踏まえ書いていきます。
そもそもSESとは
弊社にご応募いただいたエンジニアさんな中でも、
主に自社サービスなどを扱うベンチャー出身の方なんかはSESと携わったことのない方もいらっしゃいます。
そもそも弊社がSES企業として認識されていなかったり、SESて何?といったベテランのエンジニアさんもご応募いただいております。
SES業界ではいたらいている方々にとっては当たり前のことでも、SESと携わってこなかったIT業界の方もたくさんいらっしゃいます。
私もその一人で今の会社に入るまでSESて言葉は聞くが何?と思っていました。
今いる会社も初めはSESだと知らず内定通知書を見て初めて知った次第です。
端的に表すとエンジニア専門の派遣ですよね。
契約などは派遣だけでなく準委託などもあり複雑ですが、一般の方にわかりやすく一言で表すならこれです。
そんな企業が首都圏だけで一万社以上あるというのですから、まさに群雄割拠。
大小さまざまありますが強い特色・力のある企業だけが生き残れるまさに戦場ですね。
SESのいいところ
とはいえ働き方次第でSESはいいところもたくさんあります。
- 自分が身につけたいスキルを習得し実務に生かせる
- 経歴とタイミング次第では自分が理想とする案件に参画できる
- 自分の都合で案件を抜けることもできる
- リモート案件もまだまだ多い
- プロフェッショナルを目指すならいい環境
- 現場では意外と自分の意見が通りやすい
- 転職が簡単
SESのわるいところ
- 同じ作業をしていても所属会社で給与が全然違う
- 場合によってはスキルチェンジを勧められる
- 若手のスキルが伸びずらい
- 同じような毛色の経歴が並ぶのでキャリアアップがスムーズにいかない
- 現場の指示と会社の指示、慣れないとどこに帰属しているのかわからなくなりがち
- ロースキルエンジニアにとってはキャリアアップを目指すには厳しい環境
- 一度SESに浸かるとキャリアを積むまでは抜けだしにくい
といった具合にそれぞれのいいとこ悪いとこがあるのでエンジニアの皆さんは今後どのようなエンジニアとしてのキャリアと積んでいきたいか。将来どんなエンジニアになりたいかをしっかり考えて、最大限メリットを生かせる働き方をお勧めします。
この記事ではいいとこわるいとこを羅列しましたが次回以降はそれぞれを掘り下げてお話ししたいと思います。
ご拝読ありがとうございます。
2024/5/10 「SESのいいとこ、わるいとこ(いいとこ編)」を公開いたしました。
あわせて読んでいただければ幸いです。
2024/5/15「SESのいいとこ、わるいとこ(わるいとこ編)(https://qiita.com/bss_nagasawa/items/f63b8ed3c3d109738e9c)」を公開いたしました。
あわせて読んでいただければ幸いです。
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