「地名」って読むの難しい!
私が住んでいるのは 北海道 アイヌ語が地名の語源になっており
「読むのが難しい地名ランキング」なんてまとめサイトがあるくらい難解な地名が多いです。
今回は習いたてのNode-RED×LINEbotを使って、
「郵便番号を入力すると地名の読み方が検索」できるbotの作成にチャレンジしました。
社内で電報などの作成を依頼される場合があり、日本郵便の郵便番号検索ページを
使わなくても手元でさっと住所とヨミガナを検索する場面を想定しています。
【使用ツール】
・Heroku
・Node-RED
・LINE Developers
・zipcloud(郵便番号検索API)
◆実装されたもの
LINEで郵便番号を入力すると一致した住所とヨミガナを教えてくれます。
(「足寄」って読めますか?松山千春さんの出身地です)
Node-REDのフローはこうなっています。
◆苦労したポイント
最初は何を入力しても固定の住所を返してくる困ったbotが出来上がりました。
↓↓ 「http requestノード」で固定の郵便番号をしているのが原因でした。
◆解決できた方法
入力した郵便番号に応じた住所を返すための必要なステップは2つでした
①チェンジノードを挟む
この動作で、LINEから入力された郵便番号をzipcodeとして「郵便番号検索API」へ送ります
②httprequestノードの指定URLに変数を入れる
先ほど固定の郵便番号を記入していた部分に「{{{zipcode}}}」を代入します
参考サイト:https://cookbook.nodered.jp/http/set-query-string
作成を終えて
以上が、人生で初めて自分で作ったbotとなりました。
目的に対してどんな手段があるのかを考え、調べて作っていくこと。
やり方は一つではないことを実感しました。
我が子1号の「郵便番号検索bot1号」は今後「住所から郵便番号を検索できるbot」にレベルアップできるよう改良していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(北海道の地名の読み方にご興味があればどうぞ:https://hokkaidofan.com/placename-base/