2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

PowerAutomateのFx関数LookUpで列名の指定がうまくいく方法(のひとつ)

Posted at

 日々、PowerAutomateに躓いている、しろいおもちです。
 みなさんのFx関数のLookUp(商品データテーブルで、商品コードから商品名を取得する、等を実現する関数)は、列名を指定して正常に動作していますか?
 私の環境では標準的な方法では動作しませんでした。
 以下に、標準と思っているけどエラーになる方法と、うまくいく方法を記載しますので、困っている方の参考になれば幸いです。(というか、標準の方法で動作する方法を教えてください。(^^; )

・想定
 商品マスタのExcelファイルを元にデータテーブルを作成し、商品コードを検索キーとして、商品名を取得する。
<商品マスタ.xlsx>
商品コード, 商品名
S001, みかん
S002, リンゴ

1.標準的なフロー(エラーになる)
 (1)Excelの起動アクション
  商品マスタ.xlsxを開く
 >ExcelInstanceが生成される
(2)Excelワークシートから読み取るアクション
   ExcelInstanceから商品マスタをデータテーブル変数を作成
  >ExcelDataが生成される
 ※詳細>範囲の最初の行に列名が含まれています、をONにする
 (3)Excelを閉じるアクション
 >Excelを閉じる
 (4)変数の設定アクション
  例)ExcelDataデータテーブルを商品コード"S002"で検索し、
   商品名"リンゴ"を取得する。
値:= LookUp(ExcelData, 商品コード = "S002", 商品名)
>「商品コード」「商品名」がない、というエラーになり、実行出来ない。

2.うまくいく方法
 (1)~(3)標準的なフローに同じ
 New(4)変数の設定アクション
  データテーブルをテーブル?に変換する
 値:= Table(ExcelData)
>FxTableテーブルが生成される
 New(5)変数の設定アクション
  例)FxTableテーブルを商品コード"S002"で検索し、
   商品名"リンゴ"を取得する。
値:= LookUp(FxTable, ThisRecord.Value.'商品コード' = "S002", ThisRecord.Value.'商品名')
>設定した変数に商品名が取得される!

今回の方法は、TechnicalTrainingSolutionsさんのYoutube動画(youtube.com/watch?v=sEej-Mee-_s)を参考にさせていただきました。
貴重な情報をありがとうございました。

それでは、また!

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?