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KaggleのJPXコンペをエラーで終えて

Last updated at Posted at 2022-07-29

エラー出ましたね。
Privateで参加者の4割程度がエラーとなっており、自分も御多分に洩れずその一員となっています。

エラーが頻出した原因として、デリストの可能性が指摘されています。自分も、毎回のイテレーションで受け取るデータの銘柄数が2000より少なくなった場合はエラーが出ると思います(これが原因ではないかもしれませんが)。というか、そもそも受け取るデータによってエラーが出る可能性が高いだろうということは、サブミ前に分かっていたんですね。

なぜ対策しなかったか?

サブミでエラーが出なかってので、「まあええやろ」と手を抜いてしまったんですね。
本来であれば、何回もアップデートしてくれたsupplementalファイルをカットしてイテレートし、Privateを模擬して本当にエラーが出ないか確認すべきでした。

なぜ対策しなかったのか??

ええ、そう、面倒くさかったんです。

コンペの過程では、誰しもどこかで妥協の悪魔と出会います。このデータは多分効かないから検証しなくていいやろ。うーん、こっちもやったほうがいいけど面倒やなぁ。

でもこういうのって、コンペが終わってからふとやってみると劇的にパフォーマンス改善したりするんですよね、そして、なぜあのとき検証をやりきらなかったか、後悔する。あるあるだと思います。

今回のコンペではアルファを探すためにこれまでにないくらい探索しました。オプションデータを単体でディープラーニングにかけたくらいです。
ですが、今回はどうやら一番大切なところで手を抜いてしまっていたみたいです

全ては経験

タイムシリーズAPIに関するTipsの記事を読んだことはありますが、やはり体験しないと身に付かないですね。そして、その失敗をしっかりと記録しておかなければ、また同じ失敗を繰り返します。

偶然エラーが出なかった人も多いでしょうが、中にはきっちりと作り込んでPrivateエラー対策をしていた人もいるでしょう。そういう人に敬意を払い、この結果は受け入れるべきだと思います。

皆様、対戦ありがとうございました。

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