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CLIでS3のファイルをアップロードしよう

Last updated at Posted at 2020-08-03

はじめに

S3をマネジメントコンソール画面で作ることはできるが、CLIで操作して作成したことがないため、今回挑戦してみた。

手順

AWS CLIの確認

AWS CLIがインストールされているか下記のコマンドで確認。

aws --version

S3の権限設定

IAM>ロール>権限を設定したいロールをクリック。
「ポリシーをアタッチします」ボタンを押す。
スクリーンショット 2020-08-03 16.00.51.png
ポリシーのフィルタでs3と入力し、「AmazonFullAccess」を選択。ポリシーのアタッチを押す。
スクリーンショット 2020-08-03 16.04.37.png
アタッチされました、と表示される。
スクリーンショット 2020-08-03 16.09.14.png

デフォルトリージョンを設定

$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: 
AWS Secret Access Key [None]:
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

「AWS Access Key ID [None]:」と「AWS Secret Access Key [None]:」には何も指定しない。

S3バケットを作成

$ aws mb s3://hoge ※hogeの部分は重複負荷なので、一意になるようにする。
$aws s3 ls ※バゲットが作成できたか確認。

マネジメントコンソールでも確認できる。

S3バケットにファイルをアップロード

インターネット上で任意の画像をアップロードする。
Chromeブラウザの場合は画像を右クリックして、「画像アドレスをコピー」を選択。
スクリーンショット 2020-08-03 16.19.00.png
作業をするためのworkディレクトリをホームディレクトリに作成。
workディレクトリにwgetコマンドで画像アドレスを引数に指定して、ダウンロード。

$ mkdir ~/work
$ cd ~/work
$ wget https://hogehoge/hogehoge.png

s3 lsコマンドをバケットを指定して、実行。画像があるか確認する。

$ aws s3 ls s3://hoge

マネジメントコンソールでも画像があるか確認可能。

下記コマンドでCLIからパブリックなアクセス権限を設定。

$ aws s3api put-object-acl --acl public-read --bucket ファイル名 --key 画像名(hoge.png)

アクセスコントロールリストで許可設定があるか確認する。

$ aws s3api get-object-acl --bucket  ファイル名 --key 画像名(hoge.png)

マネジメントコンソールでオブジェクトURLをクリックして、画像が開けるか確認。
上記のような手順を踏むと、画像が表示される。

もしオブジェクトURLを押しても「AccessDenied」となって画像が表示されなかったら、該当オブジェクトの概要の「公開する」ボタンをおせば、表示される。
スクリーンショット 2020-08-03 19.59.35.png

参考
AWSではじめるLinux入門ガイド

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