このページでは[「P5.js 日本語リファレンス」] (https://qiita.com/bit0101/items/91818244dc26c767a0fe) の orbitControl 関数を説明します。
orbitControl()
説明文
マウスまたはトラックパッドを使用して3Dスケッチの周りを移動できます。左クリックしてドラッグするとカメラの位置がスケッチの原点を中心に回転し、右クリックしてドラッグするとカメラの位置が回転せずにパンし、マウスホイール(スクロール)を使用するとカメラの位置とスケッチの原点との距離が変わります。この関数は、X軸とY軸に沿ったマウスの動きに対する感度を指定するパラメータで呼び出すことができます。パラメータなしでこの関数を呼び出すことは orbitControl(1,1) を呼び出すことと同じです。いずれかの軸の移動方向を逆にするには、感度に負の数を入力します。
構文
orbitControl([sensitivityX], [sensitivityY], [sensitivityZ])
パラメタ
-
sensitivityX
Number:X軸に沿ったマウスの動きに対する感度(オプション) -
sensitivityY
Number:Y軸に沿ったマウスの動きに対する感度(オプション) -
sensitivityZ
Number:Z軸に沿ったスクロール動作に対する感度(オプション)
例
// orbitControl() の値を変更するとマウスの感度が変わります
function setup() {
createCanvas(100, 100, WEBGL);
normalMaterial() ;
}
function draw() {
background(200);
orbitControl(5.0, 2.0) ;
box(30, 50, 20);
}
実行結果
著作権
p5.js was created by Lauren McCarthy and is developed by a community of collaborators, with support from the Processing Foundation and NYU ITP. Identity and graphic design by Jerel Johnson.
ライセンス
Creative Commons(CC BY-NC-SA 4.0) に従います。