このページでは[「P5.js 日本語リファレンス」] (https://qiita.com/bit0101/items/91818244dc26c767a0fe) の storeItem関数を説明します。
storeItem()
説明文
キー名でローカルストレージに値を格納します。キーは変数の名前にすることができますが、そうである必要はありません。保存されたアイテムを取得するには getItem() を使用してください。
ローカルストレージとは、ブラウザに保存され、ブラウジングセッションとページの再読み込みの間も保持されているものです。
パスワードや個人情報などの機密データはローカルストレージに保存しないでください。
構文
storeItem(key, value)
パラメタ
-
key
String:キー名 -
value
String | Number | Object | Boolean | p5.Color | p5.Vector:保存する値
例
// キャンバスの中心にキー入力した文字を表示します
// ページをリロードすると最後に入力した文字を再表示します
// (最後に入力した文字はローカルストレージに保存してあるため)
let myText;
function setup() {
createCanvas(100, 100);
myText = getItem('val');
// val にはまだ一度も保存していないので NULL になっている
if (myText === null) {
myText = '';
}
}
function draw() {
textSize(40);
background(255);
text(myText, width / 2, height / 2);
}
function keyPressed() {
myText = key; // 入力したキー(文字)の内容を myText に代入
storeItem('val', myText); // myText の値をローカルストレージに保存
}
実行結果
著作権
p5.js was created by Lauren McCarthy and is developed by a community of collaborators, with support from the Processing Foundation and NYU ITP. Identity and graphic design by Jerel Johnson.
ライセンス
Creative Commons(CC BY-NC-SA 4.0) に従います。