このページでは[「P5.js 日本語リファレンス」] (https://qiita.com/bit0101/items/91818244dc26c767a0fe) の specularMaterial関数を説明します。
specularMaterial()
説明文
オブジェクトに鏡面素材を設定します。鏡面素材は光沢のある反射素材です。ambientMaterial と同様に環境光下でオブジェクトが反射する色を定義します。たとえば、
環境光に赤が含まれているとき、鏡面素材に赤が含まれていればオブジェクトは光を反射します。逆に鏡面素材に赤が含まれていなければオブジェクトは光を反射しません。
点光源(pointLight)や指向性ライト(directionalLight)など他のすべてのタイプのライトのとき、鏡面素材は光源の色をビューアに反映します。
構文
specularMaterial(gray, [alpha])
specularMaterial(v1, [v2], [v3], [alpha])
specularMaterial(color)
パラメタ
-
v1
gray:グレー値 -
alpha
Number:不透明度(オプション)
RGB または HSB を指定するとき
-
v1
Number:赤または色相値(Hue) -
v2
Number:緑または彩度値(Saturation) -
v3
Number:青または明度値(Brightness) -
color
Number[] | 文字列 | p5.color:color、color Array または CSS color 文字列
例1
function setup() {
createCanvas(100, 100, WEBGL);
}
function draw() {
bacground(0);
ambientLight(50);
pointLight(250, 250, 250, 100, 100, 30);
specularMaterial(250);
sphere(40);
}
実行結果
著作権
p5.js was created by Lauren McCarthy and is developed by a community of collaborators, with support from the Processing Foundation and NYU ITP. Identity and graphic design by Jerel Johnson.
ライセンス
Creative Commons(CC BY-NC-SA 4.0) に従います。