基本情報の音声サンプリングについて

Posted at 2025-07-11

はじめに

基本情報の音声サンプリングについて学んだことをまとめました。

2025年7月11日

最新の状態を確認して下さい。

音声のサンプリングを 1秒間に 11,000回行い
サンプリングした値をそれぞれ 8ビットのデータとして記録する。
このとき，512×10⁶ バイトの容量をもつフラッシュメモリに記録できる音声の長さは最大で何分か？
ア 77 イ 96 ウ 775 エ 969

あなたは音声を録音してデータ保存しようとしています。
1秒に11000回録音します。
1回あたり8ビット（＝1バイト）のデータが必要です。
512MBのフラッシュメモリがあります。
メモリには最大何分録音できるか。

よくわからないので、ストーリー風にしてみました。

推しのラジオを撮ろうとしています。
「今日も推しが喋ってる...あの声、全部録音したい…」

「でも容量が…」

「任せて！」
「で、どれくらい録れるの？」

フ「サンプリングというものがあって、8ビット使う。つまり1バイト。」

1サンプルのサイズ
8ビット（＝1バイト）

フ「まず、推しの声は、1秒間に11,000回録音される」
「正気でない」

（「ハロー」「ハロー」「ハロー」…と1秒間に11,000回も録音してる。）

1秒に何バイト
「1秒で11,000回 × 1バイト」なので、1秒あたり11,000バイト

「1秒で11,000バイト」

フ「1分だと？」
「11,000 × 60 = 660,000バイト」
フ「つまり1分に660kB必要」

1分＝60秒
11,000 × 60 = 660,000バイト
= 660キロバイト（kB）／分

512MB
= 512 × 1,000 × 1,000
= 512,000キロバイト（kB）

容量を時間で割る。

512,000 ÷ 660
= 775分

775分