はじめに
「Jenkins」とは、Javaで書かれたオープンソース継続的インテグレーションツールである。
「Jenkins」を使えば、ビルド・テスト・デプロイといった工程をある程度まで自動化することができる。
今回は、この「Jenkins」をMountain Lion上にインストールするための手順について記述する。
前提条件
対象の環境情報を以下に示す。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
OS | OSX バージョン 10.8.3 |
Java | JRE 1.7.0_09 |
Homebrew | 0.9.4 |
インストール手順
1. 「Terminal.app」を開き、以下のコマンドを実行する。
brew install jenkins
2. OS起動時にJenkinsを自動起動させる場合、以下のコマンドを実行する。(自動起動させたくない場合は不要)
ln -sfv /usr/local/opt/jenkins/*.plist ~/Library/LaunchAgents
launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.jenkins.plist
3. Jenkinsを手動で起動させる場合は、以下のコマンドを実行する。
java -jar /usr/local/opt/jenkins/libexec/jenkins.war
補足
Jenkinsのトップページにアクセスする場合は、 http://localhost:8080 にアクセスする。
参考資料
- JenkinsをMacで使う : http://tech.hazi.jp/2012-08/13/