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無理なく楽しんで続ける、自分のスタイルで

Last updated at Posted at 2025-12-17

ジャーニーマン( @beajourneyman )と申します。長いの"ジャニ"と呼ばれています。業務で Amazon Connect を基盤利用しているIVRシステムの開発・維持保守を担当しており、エンドユーザー様のインターフェースとして、音声を扱っているコトから Amazon Polly や、言葉そのものを扱う Amazon Bedrock に関心があります。

こちらは AWS Community Builders Advent Calendar 2025 シリーズ2 17日目の記事です。

書こうと思ったきっかけ

2024年は応募しましたが選考されず、2025は AWS Community Builder に選んでいただき1年目です。目指されている方から、ポイントを聞かれる機会も増えたので、当落を分けたモノが何か、自分なりにふりかえって登壇をしました。

今年目指されている方の参考になれば幸いです。最初は上記ふりかえりをブログで書き起こしておこうとも考えましたが、状況が変わったこの1年でおとずれた心境の変化について書きたいと思います。今だから書ける、きっと今しか書けないポエムです(本稿の言語化はとても難しく書き直しの連続でした。公開後も手を入れると思います。ご容赦ください)。

今年の変化

最近、SNSなどでも各種表彰の話題が花盛りです。APN(AWS Partner Network)所属の企業に在籍されている方は、Jpan AWS Jr.Champions, Japan All AWS Certifications Engineers, Japan AWS Top Engineers とたくさんの表彰制度があります。自分自身も昨年まで社内で Japan AWS Top Engineers 選出を目指すグループに在籍していましたが、今年はいろいろな事情が絡んで参加していません。2025年の Japan AWS Top Engineers にも申し込みましたが選考されませんでした。

自分の興味関心に従う

今年は JAWS-UG栃木支部 をゼロから立ち上げたコトもあり、コミュニティ活動にフォーカスして時間を使う方針でした。栃木支部が軌道に乗るまでは、手を緩めず様々なチャレンジをしようと決めて動き出し、もうすぐ1周年を迎えます(以下の記事でふりかえりました)。2016年にコミュニティと出会ってそろそろ10年になると考えると、今見ている景色は感慨深いです。

そして、コミュニティ活動には AWS User Group Leaders という支援制度があります。継続的な活動は困難もありますが、AWSを学ぶ仲間の場作りに関わりたい気持ちが自然と湧いてきて、内発的な動機付けがされています。

もうひとつは音声技術です。 Amazon Polly や Amazon Bedrock の音声入出力に興味があり、先日の reInvet では Amazon Nova 2 Sonic の発表に心躍り、早速触って記事を書きました。特に音声の日本語対応に強い関心があります。 AWS Community Builders に選出いただいたのも、強い関心から、そうしたアウトプット(登壇もブログ)を繰り返していたからだと考えています。

ここまでが"無理なく楽しんで"続けられるラインだと自認したコトが、今年一番の大きな変化でした。

無理をするとは何か?

前述した通り、昨年は Japan AWS Top Engineers にチャレンジし、残念ながら選出されませんでした。理由は力不足に他なりませんが、入り口に立つため、いろいろな無理をしていたと感じています。

  • 昨年はQiita記事を15本書きました。決して多くはないですが、個人の志向として ブログ < 登壇 なので書くコトが目的になっていたと感じます。ちなみに今年は、この記事を入れてもまだ5本です(他に多数の記事を書いておりそちらは減っていません)
  • Japan AWS Top Engineers にエントリーするため、2週間詰め込みでAWS認定を3つ取得しました(今年の2月)。もっと本質的に学ぶべきところですが、正直に言えば認定そのものが目的化していました(All Certはこれまでも現在も目指していません)
  • Japan AWS Top Engineers 選出自体が目的になってしまう瞬間があり、実績に書く本来の取り組みの目的に集中できていませんでした(本来は逆なはず)

楽しかったか? 新しいコトを学ぶ楽しさはありましたが、自分の興味関心に従った結果、 気づいたら「やっていた」「できていた」「なっていた」状態からは程遠かった状態でした。 表彰された Japan AWS Top Engineers のみなさんを拝見すると、多くの方が内発的動機付け、社内の役割などとリンクして、自然と出来ていらっしゃるように見えます。

ただ、得たモノはたくさんあり、チャレンジできた経験は間違いなく糧になっています。実務で大いに活きています。時間は有限なので、フォーカスエリアを変え、自分のスタイルを見出す過程なのだろうととらえています。

今年の活動

AWS Community Builders プログラムは、 AWSに情熱を注ぎ、知識の共有やコミュニティとの連携に積極的な技術愛好家や将来のソートリーダー に向けて技術的リソース、学習機会、ネットワーキングの機会を提供する取り組みです。

改めて AWS Community Builders プログラムの趣旨を見直して、情熱をもって"無理なく楽しんで"続けられる自分のスタイルを模索した1年だったと思います。

以下が公開済アウトプットの本年実績です。目に見えるインタラクションがある登壇の方がブログより向いていると思っているので、それが数字で出ています。また、また"続けられる"実感があるのも、大事なポイントです。

  • 登壇:2024年 10回 → 2025年 17回
  • ブログ:2024年 15本 → 2025年 5本
    ※いずれも執筆現在

今年、AWS Community Builder が更新できるか分かりませんが、アプライしようと思います。今一度"好きで楽しい"を大事にして、引き続き知識の共有やコミュニティとの連携を楽しんでいきましょう。

以上です。

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