【合格体験記】Salesforce認定アドミニストレーター試験に2週間で合格|Trailhead+問題集+ChatGPTで突破!
こんにちは、Atsushiです。
本日から投稿を始めさせていただきます!自分の知識の復習と同志の方々との交流を深めていきたいと考えております◎
そこでまず第一弾として、先日受けましたSalesforce認定アドミニストレーター試験(Salesforce Certified Administrator)に、約2週間の学習期間で合格した時のことを共有させていただきます。
この記事では、実際の勉強方法や感じたこと、本番での注意点などを、できる限り正直にまとめています。これから受験される方の参考になれば幸いです。
🔗 目次
- 受験の動機
- 試験概要
- 勉強スケジュール
- 学習方法と教材
- 試験本番での注意点
- 結果と感想
- これから受験する方へ
- 参考リンク集
💡 受験の動機
私は以前、業務でSalesforceの要件定義フェーズに関わったことがあります。
その際、「オブジェクト」「項目レベルセキュリティ」「共有ルール」などSalesforce特有の用語や概念に戸惑いました。
また、今後の業務でノーコード・ローコード開発のニーズが増えていくと感じたため、Salesforceの基礎を体系的に理解したくなり、受験を決意しました。
📘 試験概要
Salesforce認定アドミニストレーター試験は、Salesforce環境の運用・管理に必要な知識を問う内容です。
- 問題数:60問(+採点対象外5問)
- 試験時間:105分
- 合格ライン:65%(39問前後の正解が必要)
- 出題形式:選択式(単一選択/複数選択)
- 言語:日本語(※直訳調の問題も多い)
⏳ 勉強スケジュール
- 学習期間:約2週間
- 平日:1〜2時間(散歩中+夜)
- 休日:4〜6時間(集中学習)
🧠 学習方法と教材
1. Trailhead(公式学習サイト)
Salesforce公式の無料学習プラットフォームです。
Administrator向けのTrailmixを中心に進めました。
特に以下のトピックは繰り返し復習:
- 標準/カスタムオブジェクト
- プロファイルと権限セットの違い
- ロール階層と共有ルール
2. Certification Days(Salesforce公式セミナー)
Salesforceが開催している無料のオンラインセミナーです。
参加すると模擬問題PDF(英語)がもらえ、本番形式に近い問題を確認できます。
3. 問題集サイトの活用
1問1答形式で、出題範囲を広くカバーしています。
ただし、実際の本試験とは表現や難易度にややギャップがあるため、知識確認用として使うのがベストです。
4. YouTube動画での補完学習
以下のYouTubeチャンネルの動画を活用し、耳から復習する形で学習を補完しました。
移動中や作業の合間に聞き流すことで、理解の定着に非常に役立ちました。
5. ChatGPTの活用
学習中に出てきた用語の整理や、問題文の意図を読み解くためにChatGPTを活用しました。
たとえば以下のような使い方をしました:
- 「項目レベルセキュリティとページレイアウトの違いって何?」
- 「共有ルールが適用される条件を具体的に知りたい」
- 「この問題の選択肢の意味がよく分からない」→ 意訳・背景の補足
理解を深める補助ツールとして非常に便利でしたが、解答の正誤は必ず自分で判断するようにしていました。
また、例題を用いて問題のレベルなどを教え込み、隙間時間で一問一答を繰り返しおこなっていました。
※ChatGPTは元々Plusプランに課金しておりましたので、していない方は今後の学習やその他にも活かせると思いますので、課金することをおすすめいたします。
💡 試験本番での注意点
✅ 日本語が読みにくい問題あり
問題文の多くが直訳調で、「何を聞かれているのか」が一読では分かりづらいものもあります。
焦らずに選択肢を丁寧に読み、「どの設定や用語に関する話か?」を見極めることが重要です。
日ごろから用語を日本語名と英語名で覚えておくことが大事です!!
✅ 時間は十分にある
- 105分で60問なので、時間切れの心配はほぼありません。
- 一度飛ばして、後で戻る判断も可能です。もう一度すべて解きなおすくらいの時間もありますので、たっぷり見直しをしましょう。
✅ 複数選択問題は慎重に
- 「正しいものを2つ選べ」といった問題で、1つでも誤ると不正解になる形式があります。
- 見直し時に再確認するのが安全です。
✅ オンライン受験の注意点(OnVUE)
私は自宅でオンライン受験をしました。
思ったよりも緊張せず、スムーズに受けられた印象です。参考までに注意点をまとめておきます:
- 事前にスマホで身分証と部屋の写真を送信する必要があります
- **開始10分前から試験開始できます。**なので早めに準備しておくと安心
- 試験中はカメラが常時オンですが、多少目線を動かす程度では特に問題ありませんでした
- 途中退席はできないため、飲み物・トイレは事前に済ませておくのがおすすめ
慣れない環境ではありますが、構えすぎるほど厳しくはなく、リラックスして受験できました。
ネット環境だけは安定した場所を選ぶのがベストです。
✅ 結果と感想
- 正答数:42問(合格ラインクリア)ぎりぎりでした💦
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難しく感じた範囲:
- ダッシュボードの自動更新タイミング
- コラボレーション機能やChatter関連
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得意だった範囲:
- セキュリティ設定(プロファイル、共有ルール)
- オブジェクトモデル、レコードタイプなどの基本機能
模擬問題と実際の試験にはややギャップがありますが、基礎的な考え方をしっかり押さえていれば十分対応可能です。
🎓 これから受験する方へ
- Trailheadで基礎を固める
- 問題集は「理由」を考えながら解く
- 難解な用語や不明点はChatGPTなどを使って納得するまで調べる
- 本番では読みにくくても落ち着いて読み解く姿勢が大事
- 用語は日本語と英語どちらも確認しておく
短期間の学習でも、ポイントを押さえれば合格可能です!
🔗 参考リンク集
- Trailhead(公式学習サイト)
- Certification Days(無料セミナー)
- 問題集サイト(salesforce-certification-hack)
- YouTube講座シリーズ(再生リスト)
以上です。
この記事がこれから受験される方の少しでも参考になれば幸いです。
次はSalesforce認定Platformアプリケーションビルダーの取得に向けて学習中ですので、そちらも記事にできるよう頑張ります!
質問などあればお気軽にコメントください!
