自分の理解を深めるためにまとめてみました。15章の続きです。
16章 サービス障害の追跡
Escalator
「Escalator」はSREに対する全てのアラート通知の個人毎の通知の受信確認を追跡している。一定時間後に受信しない場合はプライマリからセカンダリにエスカレーションされる。
Outalator
「Outalator」では複数のキューを手作業で切り替えることなく、通知の時系列のリストをまとめてひと目で見ることができる。同じ内容の複数のアラートを集約してくれる。タグ付けすることができ、自動的にリンクになる。過去の対応事例が照会できたり、統計によって週/月/四半期毎の集計が可能である。本来の意図とは違う使われ方をされるケースがあり、予想外のメリットが生み出されている。
(17章に続く)