しばしば行なう作業なので、備忘録としてまとめておく。
Ubuntu24.04標準
- 普通にインストールした状態(正規のレポジトリから入れた状態)
LibreOffice 24.2
- Excelとの互換性(というか使用したい関数があるので)拡張機能Lox365を使用している
- TEXTSPLIT
- TEXTJOIN
- UNIQUE
- XLOOKUP
- などなど
Lox365
- 当初Ver5.0で問題なく使用していた
- 拡張機能の更新などでLox365は最新Ver6.0
- 久しぶりにExcel作業が発生し、xlookup()を使おうとしたら、エラーになる???
- リリースノートを見たら、Ver6からは、一部関数が本家LibreOfficeに取り込まれたため削除されている(泣)
Upgrade手順
以前の手順
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標準のLibreOfficeを全削除
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LibreOfficeの公式からすべてダウンロード
- LibreOffice_25.2.4_Linux_x86-64_deb.tar.gz
- LibreOffice_25.2.4_Linux_x86-64_deb_langpack_ja.tar.gz
- LibreOffice_25.2.4_Linux_x86-64_deb_helppack_ja.tar.gz
- すべて解凍した後、DEBSフォルダ内の.debファイルをすべてインストール
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LibreOfficeの公式からすべてダウンロード
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これで、問題なく最新版に入れ替え可能
レポジトリを追加する手順
- 昔と違って、今はレポジトリ(PPA)が公開されているので、こちらで作業
- 事前に入っているLibreOfficeを削除しなくてもOK
$ sudo apt-add-repository ppa:libreoffice/ppa
$ sudo apt update
$ sudo apt install libreoffice
Lox365も入れておく
- 他にも使える機能が多々あるので、入れておく
これで、問題なくxlookup()が使用できるようになった。
滅多にSpreadsheetを使用しないので、気づくのが遅くなりあたふたしました。
前回のLox365の更新時にリリースノートをしっかり読まなかったのが敗因ですね。