Windows で FastAPI で SQL Server のデータを利用する１

背景

会社にて、FastAPI で、SQL Server の情報を利用する必要が生じたので、試行した記録

まずは以下まで

1. WSL
2. Python
3. FastAPI

WSL を使用して Windows に Linux をインストールする

install

install

wsl --install

失敗？

途中で何故かダウンロードバーが停止・・
10分ほど待つが変化無いので、一旦終了してやり直そうとしたところ、再起動しろとか言われるので、再起動する・・

再度 install コマンドを入れると、Helpが出る。
まさに以下

ということで、ディストリビューション確認

ディストリビューション確認

wsl --list --online

Ubuntu との違いが判らなかったけれど、まぁ、最新でいいか、と Ubuntu-20.4 を install
・・もしかしたら、常時最新版って意味だったのか？

Ubuntu-20.4 install

wsl --install -d Ubuntu-20.04

Ubuntu 初期設定

1. User 登録
   
2. password 登録で完了
   

補足

プロキシの設定

自宅だと無いので不要

プロキシは環境に合わせて修正必要
以下の例でいくと、10.10.10.10:1010 ってとこ

環境確認

プロキシ確認

printenv http_proxy https_proxy

.bashrc への設定

\\wsl$\Ubuntu-20.04\home\shima.bashrc

を VS-Code などで編集して、以下を追加

.bashrc

# proxy
export http_proxy="10.10.10.10:1010"
export https_proxy=$http_proxy

\\wsl$\Ubuntu-20.04\etc\apt\apt.conf

同様に、以下も

apt.conf

Acquire::http::Proxy "http://10.10.10.10:1010";
Acquire::https::Proxy "http://10.10.10.10:1010";

参考

アップデート

update to get updating list, then execute updates

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

初っ端はそこそこある。 pip3

コマンド一覧は以下より

python 準備

これも、そこそこHeavy

python

sudo apt install -y python3 python3-pip python-is-python3 python3-venv

• python3-pip
  • pip3 のこと。python3 用の pip
• python-is-python3
  • python コマンドを通す為。実際には、python2.* コマンドをって話
• python3-venv
  • python 仮想環境作成用 python3 -m venv [machine name] って感じで

pip3 の update は、上述のアップデートで
この段階でやったほうが楽だった・・のかな、とも？

pip version

pip3 -V
pip -V

使わない？と思われるが、pip のアップデートは以下

pip update

sudo pip3 install --upgrade pip

FastAPI の準備

インストール Fast API with uvicorn

pip3 install fastapi[all]

チュートリアルの実践で、Uvicorn 起動確認

fastapi_sample フォルダを用意して、main.py を VS-Code で開く

mkdir fastapi_sample_app
cd fastapi_sample_app
code main.py

で、以下のチュートリアルコードを貼り付けたあとで

python main.py

from fastapi import FastAPI

app = FastAPI()

@app.get("/")
async def root():
    return {"message": "Hello World"}

uvicorn 起動

uvicorn main:app --reload

ブラウザで、以下を確認して　Hello Wordl が出ていれば OK
http://127.0.0.1:8000

ついでに、Open API ページの確認
http://127.0.0.1:8000/docs

あとがき

あとは、SQLAlchemy 、ODBC Driver を入れて、CRUD の Sample まで行ければ、かな

チュートリアルがほんと丁寧で感謝しかない

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