自身のPCから社内PCへアクセスしようといつも通りVPNを接続し、リモートデスクトップを起動し、滑るようにIPアドレスを入力。
さぁ仕事を始めようかと思った瞬間、下記の警告文が・・・
ググったやり方でも解決できなかったが、おまぬけ設定が原因でそれを解除したら解決した方法を記録する。
環境
- OS : windows11 pro
リモートデスクトップ接続ができない場合の対処方法(通常はこれ)
まずは、普通はこれで解決する方法です。
リモート デスクトップ用のファイア ウォールが 「 外部ネットワークからの接続を拒否 」 に設定されている場合
以下の順で進めていくと良い
システムとセキュリティ > Windows Defender ファイアウォール
1.コントロールパネル
2.システムとセキュリティ
3.Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可
4.許可されたアプリ画面で、設定の変更をクリック
5.許可されたアプリおよび機能の一覧にあるリモートデスクトップを選択
6.プライベートとパブリックにチェックを入れ、OKをクリック
Windowsツール > セキュリティが強化されたWindows Defenderファイアウォール
1.受信の規則
2.リモート デスクトップ - ユーザー モード (TCP 受信)を選択
3.プロパティを開く
4.プロパティ画面の詳細設定を選択
5.プロファイル内のドメイン・プライベート・パブリックのすべてを選択
大体は、ファイアウォールが原因ではじかれてリモートデスクトップに接続できないよう。
ファイアウォールが原因で詳しく知りたい方は以下の参考サイトを
Microsoft
しかし、私の場合は、上記はしっかり設定されていた状態なのである。
リモートデスクトップ接続ができない場合の対処方法(もしかしたらこれかも)
これは、本当におまぬけ!
結論から言うと、Hyper-Vを有効にしていたことで、インターネットのアクセスポイントがバーチャルイーサネットに設定されていたことだった(下記の画像)
では、これを解決する方法は、以下である。
Hyper-Vマネージャーを起動
1.仮想マシンを選択
2.仮想スイッチマネージャーを選択
3.外部ネットワーク(E)の選択をプライベートネットワーク(P)に切り替える
4.OKをクリックする
以上で、Hyper-Vを無効にできる。
すると、下記の画像のようにイーサネット接続もしくは、Wi-Fi接続になり、無事にリモートデスクトップで社内PCに接続できた。
まとめ
仮想環境で開発環境をそのままで、リモートデスクトップに接続したのが原因だった。
仮想環境を使わない場合は、接続を無効にしましょう。