はじめに
この記事では、詳しい公開方法については記載はしません。
実際に、公開するための様々な方法についてご紹介します。
①heroku
herokuとは、
「PaaS」と呼ばれるwebサービスを公開するのに必要な環境を提供してくれるサービスです。
herokuへ「デプロイ」とよく言われますが、
これは、
herokuという場所にサービスを置いてくる
というイメージです。
herokuは基本的には、無料で使えます。
ただ、重いサービスだとwebの挙動が遅くなってしまうこともあります。
その場合は課金を。(課金する場合は800円程度)
詳しいことは下の記事を参考に。
herokuの使い方までわかりやすく書かれています。
【参考】:【HEROKUとは】これを読めばOK!デプロイの仕方まで徹底解説
②Netlify
静的なWEBサイトのホスティングサービスです。
ホスティングとは、つまりサーバーを借りることです。
公開手順は比較的簡単です。
簡単に言うと、
①Netlifyの登録
②GitHubのリポジトリ作成
③GitHubとNetlifyの紐づけ
これで完結します。
そして無料でデプロイできます。
公開手順については以下の記事で
Netlifyで静的サイトのホスティングをする
Netlify公式
③GitHub Pages
こちらも、Netlifyと同じく、
静的サイトのホスティングサービスです。
【特徴】
・無料
・静的サイトの公開(JSもオッケー)
・独自ドメインも充てることが出来る。
【公開手順】
①GitHubリポジトリ作成
②プッシュ
③masterブランチをGitHub Pagesに公開
こちらも簡単に公開できます。
あとは、URLにアクセスするだけ。
Netlifyと同じで、サーバーを借りたり、FTPの必要もないため、静的なサイトをちょっと公開する程度であればあればNetlifyやGitHub Pagesで十分です。
個人レベルで簡単に公開したいだけであれば、
Netlifyよりも、GitHub Pagesの方がシンプルに行えるみたいです。
【参考】
・公式ページ:GitHub Pages
・GitHub Pages を使った静的サイトの公開方法が、とても簡単になっていた
④Now
nowはNode.jsまたはDockerで動作するWebアプリケーションをホスティングできるサービスです。
herokuと同じで、高速なデプロイを行えるPaaSです。
(※Node.jsがインストールされていることが前提です。)
Nowもめちゃくちゃシンプルです!
【特徴】
・now
と打つだけでデプロイ完結!
・HTTPSのアクセスが可能
・フロント、バックのデプロイが可能
【公開手順】
コマンドをいくつか打っていくだけです。
①CLIのインストール(nowのインストール)
②nowでログイン
③設定ファイルの設定
④now
でデプロイ
(詳しいことは以下記事参照)
【参考】
⑤DeployBot
これは、GUIでコマンドを使わずに視覚的にデプロイを行えるツールです。
非エンジニアの方でも操作が容易みたいです。
【特徴】
・その他ツールのインストール必要なし
・バージョン管理が可能(Gitみたいに)
・情報共有が出来る
【参考】
エンジニアをデプロイ作業から開放するDeployBotってなにがすごいの?
⑥Dropbox
Dropboxは、上記のサービスとは異なりオンラインストレージサービスです。
オンラインストレージとは、インターネット上でデータの保管や共有を行えるサービスです。
(例えば、Google Driveはオンラインストレージはです。)
その中でも、ホスティング機能の使えるDropboxでは簡単なホームページであれば公開できます
【参考】
さいごに
どれも小規模なサービスであれば、簡単に公開できるので試してみましょう。