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Macを買ってやったこと

Last updated at Posted at 2021-04-23

はじめに

MacBook Air を新しく購入した際に、初めにやったことを備忘録として残しておこうと思い、記事を書きました。
気になる箇所や誤っている箇所などありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

Xcodeのインストール

App Store からインストールします。
途中、下記のようなポップアップが表示されるため、return キーをクリックして先に進みます。
(参考 : Mac に Rosetta をインストールする必要がある場合
スクリーンショット 2021-04-14 20.24.15.png

Homebrewのインストール

Homebrewとは

Mac用のパッケージマネージャー。
ツールのバージョンを一括で管理することができます。

インストール方法

https://brew.sh/index_ja に記載してあるコマンドを実行します。

2020/04現在のコマンド
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

Pathを通す

インストール中に下記のようなWarningが出てしまいました。

Warning: /opt/homebrew/bin is not in your PATH.

こちらは、環境変数($PATH)に /opt/homebrew/bin が追加されていないことを表しているため、追加します。
ついでに、zshの設定ファイル(~/.zshrc)も存在していなかったため、新規作成します。

$ touch ~/.zshrc
$ echo 'export PATH="$PATH:/opt/homebrew/bin"' >> ~/.zshrc
$ cat ~/.zshrc                        
export PATH="$PATH:/opt/homebrew/bin"

これで、brew コマンドが使えるようになりました。

Homebrewに問題かないか検証
$ brew doctor
Your system is ready to brew.
Homebrewのバージョンを確認
$ brew -v
Homebrew 3.1.3

Gitのインストール

デフォルトでインストールされているGitを確認

Xcodeをインストールした時点で Apple Git というものが入っています。

Gitのバージョンを確認
$ git --version
git version 2.24.3 (Apple Git-128)

こちらをそのまま利用してもいいのですが、バージョン管理をHomebrewで行うためにHomebrewでインストールしなおします。

HomebrewでGitをインストール

Homebrewでインストールできるパッケージを確認
$ brew search git
==> Formulae
bagit                                    git-series
bash-git-prompt                          git-sh
bit-git                                  git-sizer
cgit                                     git-ssh
digitemp                                 git-standup
easy-git                                 git-subrepo
git                                      git-svn-abandon
git-absorb                               git-test
...

git というパッケージが存在していることを確認できたため、git パッケージをインストールします。

gitパッケージのインストール
$ brew install git
Homebrewでインストールしたパッケージの一覧を表示
$ brew list
==> Formulae
gettext	git	pcre2

gitパッケージ以外にもインストールされているパッケージがありますが、これはgitパッケージが依存しているパッケージなので、問題ありません。

gitパッケージが依存しているパッケージを表示
$ brew deps git
gettext
pcre2

インストールはこれで完了しましたが、パスを通していないため、まだ git コマンドを打っても Apple Git が表示されます。

$ git --version
git version 2.24.3 (Apple Git-128)

ここから、パスを通していきます。
まず、Homebrewでインストールしたgitがどこにあるかを確認します。

gitのインストール先を確認
$ brew --prefix git
/opt/homebrew/opt/git

インストール先を確認したら、先ほどのHomebrewの時と同じようにパスを通していきます。

Homebrewでインストールされたgitが優先されるよう、~/.zshrcに追記
$ echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/git/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
~/.zshrcファイルの中身を実行
$ source ~/.zshrc

これで、gitコマンドを打つとHomebrewでインストールしたgitが使えるようになりました。

gitのバージョンを確認
$ git --version               
git version 2.31.1

Gitの初期設定

ユーザ情報を設定する

公式ページにもあるように、ユーザ名とメールアドレスを設定します。

$ git config --global user.name "First-name Family-name"
$ git config --global user.email "username@example.com"

登録した情報は下記コマンドで確認することができます。

$ git config --global --list

sshキーを作成し、Githubに登録する

こちらのページを参考に、GitHubにssh接続できるようにします。

Visual Studio Code のインストール

公式ページを参考にインストールします。

Homebrewを使ってインストール
$ brew install --cask visual-studio-code

Dockerのインストール

下記ページを参考にインストールします。

Homebrewを使ってインストール
$ brew install --cask docker

その後、dockerのアプリケーションをアプリケーション画面もしくは下記コマンドで起動

dockerのアプリケーションをコマンドで実行
$ open /Applications/Docker.app

アプリケーション起動後、Macの画面上部にあるメニューバーのDockerのアイコンをクリックし、「Docker Desktop is running」となっていれば、dockerコマンドを使用することができる。

現在起動しているdockerコンテナを表示
$ docker ps
CONTAINER ID   IMAGE     COMMAND   CREATED   STATUS    PORTS     NAMES

AWS CLI のインストール・初期設定

インストール

Homebrewの公式ページを参考にawscliをインストールします。

awscliインストール(2021/05現在のコマンド)
$ brew install awscli

新規アクセスキー作成

AWSのセキュリティ認証情報のページの「アクセスキー (アクセスキー ID とシークレットアクセスキー)」という項目で、新しいアクセスキーを作成します。

aws configure の設定

AWSの公式ページを参考に、aws configure の設定を行います。

$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: 先ほど作成したアクセスキーのID
AWS Secret Access Key [None]: 先ほど作成したアクセスキーのシークレットキー
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

設定した情報の確認

設定した情報は、下記ファイルで確認することができます。

$ cat ~/.aws/config
$ cat ~/.aws/credentials

SourceTreeのインストール

Homebrewの公式ページを参考に、SourceTreeをインストールします。

$ brew install --cask sourcetree

参考

Qiita記事

その他

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