apple gitとか言うやつ
新しいMacを頂いたので初期設定をすべく作業していたところ、git --versionを打って存在しないことを確認してからhomebrewでgitをインストールしようとしたところ
$ git --version
git version 2.21.1 (Apple Git-122.3)
なんかデフォルトでapple版?のgitが入っておるのですな。使っているパッケージはbrewで全て管理したいところなので、変更します。
homebrewとは
Mac専用ツールパッケージマネージャーです。インストールする際には公式から簡単に可能です。ただその際、Xcodeが入っている必要があります。
因みにパスで問題があった場合の対処法。
Warning: /opt/homebrew/bin is not in your PATH.
Instructions on how to configure your shell for Homebrew
can be found in the 'Next steps' section below.
上記のようなWarningが出た場合、その後に出てくるNext stepsを読んで対処できます。下記コマンド、パス名はきちんと自分のユーザー名にしてください。
$ echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/ユーザー名/.zprofile
$ eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
下記はhomebrewを利用するにあたっての基本コマンドになります。また何か知ったら追記します。
パッケージをインストールする
$ brew install パッケージ名
パッケージをアンインストールする
$ brew uninstall パッケージ名
homebrewのアップデート
$ brew update
homebrewとインストールしたパッケージのアップデート
$ brew upgrade
インストールしたパッケージのリスト表示
$ brew list
インストールしたパッケージの保存先パス表示
$ brew --prefix パッケージ名
gitをインストールしてパス指定
$ brew install git
$ brew --prefix git
/usr/local/opt/git
# brewでインストールしたパッケージの自動起動化とその一覧コマンド
$ brew services 自動起動させたいパッケージ
ex.) brew services mysql
$ brew services list
他の記事だと、brewのインストール先がデフォルトは/usr/local/だったり、/usr/local/etcだったりまちまちなんですよね、なんでバラバラなのか理由は分かりません。もし知ってる方いらっしゃいましたら教えてください。ただ、どんなインストール場所だろうが--prefix使えばどこに保存されてるか分かりますね。自分の場合は、/usr/local/optになっていました。
$ echo 'export PATH="/usr/local/opt/git/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ source ~/.zshrc
こうしてあげれば
$ git version 2.25.1
はい、gitをbrewの管理下に置きました。お疲れ様でした。