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お題は不問!Qiita Engineer Festa 2023で記事投稿!

料金アラームをCloudWatchで設定して高額請求を回避しよう?

Last updated at Posted at 2023-06-28
  • 月の終わりにAWSマネージメントコンソールで請求ダッシュボードを開いたら下記の金額が表示されて気絶しました。
  • Terraformの勉強で作ったEC2とRDSを起動させたままにして、停止するのを忘れていたことが原因です。
  • 気絶から目覚めたら朝でしたが、2度とこのような思いをしないように急いで対処していきたいと思います。
    スクリーンショット 2023-06-28 22.08.34.png

目次

  • 対処手順
  • おわりに

対処手順

  1. マネージメントコンソールを開く。

  2. リージョンをus-east-1(バージニア北部)にする。
    ここができれば90%完了しているようなもの。なぜなら東京リージョンでは、項目3を実行できないからです。何故かは知りません。
    スクリーンショット 2023-06-28 18.19.17.png

  3. 検索窓でCloudWatchを検索し、アラーム欄から請求を選択。右側にあるアラームの作成を押下。
    スクリーンショット 2023-06-28 21.48.27.png

  4. 好きに条件を設定しましょう。とりあえず、閾値を設定すれば良いです。下記では料金が10USD以上になったときアラームを出すように設定しています。
    スクリーンショット 2023-06-28 18.19.04.png

  5. あとは、ステップ通りに設定していきましょう。どの連絡先にアラートを通知するかなどを設定します。
    スクリーンショット 2023-06-28 18.21.02.png
    スクリーンショット 2023-06-28 18.22.00.png
    スクリーンショット 2023-06-28 18.22.14.png

  6. ここまでで99%完了です。データが不足と記載ありますが、そのうちAWS上のデータを読み取って正常に動きはじめます。
    スクリーンショット 2023-06-28 18.22.50.png

  7. しばらく経つとアラートの設定が完了してました。私は今月分の請求がすでに10USDを超過しているのでアラームは異常とでています。
    スクリーンショット 2023-06-28 21.35.33.png

これでCloudWatchを使って使用料金を監視できるようになりました。もしCloudWatchのUI変わってたらごめんなさい。

<補足>
この記事を読んでいる方は東京リージョン使っている方がほとんどだと思いますが、CloudWatchのアラームの部分には、us-east-1で表示されていたものとは異なり”請求”の項目がなく、アラームの作成を押下してもメトリクスとかの設定をさせられます。(バージニア北部で設定しても東京リージョンで使用しているリソースの請求額ちゃんとみえます)
スクリーンショット 2023-06-28 21.59.31.png
スクリーンショット 2023-06-28 21.59.45.png

おわりに

バージニア北部最高!

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