##AWS SAP取得に向けて勉強する中で覚えてよかったもの 第3弾
以下の違いについて覚えておいて損はありません。
・WorkSpaces
・AppStream 2.0
##WorkSpacesとは
デスクトップを提供するサービス。
(公式サイトより引用)
Amazon WorkSpaces は、マネージド型でセキュアなサービスとしてのデスクトップ (DaaS) ソリューションです。Amazon WorkSpaces を使うと、Windows または Linux のデスクトップが数分でセットアップでき、すばやくスケールすることで世界中のたくさんの従業員にデスクトップを提供できます。自分が起動した WorkSpaces に対してのみ、月単位または時間単位のいずれかで支払うことができるため、従来のデスクトップやオンプレミスの VDI ソリューションに比べて、費用を削減できます。Amazon WorkSpaces では、ハードウェアのインベントリ、OS バージョンとパッチ、仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) の複雑な管理作業をなくして、デスクトップ提供戦略を簡素化します。Amazon WorkSpaces では、高速で応答性の高いデスクトップをユーザーが選択し、サポートされているデバイスを使用していつでも、どこからでもアクセスできます。
##AppStream 2.0とは
Windowsで動くデスクトップのアプリケーションを任意のコンピュータのブラウザに配信する。
(公式サイトより引用)
Amazon AppStream 2.0 は、完全マネージド型のアプリケーションストリーミングサービスです。デスクトップアプリケーションを AppStream 2.0 で集中管理し、任意のコンピュータのブラウザへ安全に配信できます。ユーザー数無制限で世界中に簡単にスケールでき、ハードウェアやインフラストラクチャの調達、プロビジョニング、運用は不要です。AppStream 2.0 は AWS 上に構築されているため、最も厳しいセキュリティが要求される企業向けに設計されたデータセンターとネットワークアーキテクチャを利用できます。アプリケーションは特定のユースケース向けに最適化された仮想マシン (VM) で実行され、それぞれのストリーミングセッションがネットワーク条件に合わせて自動的に調整されるため、GPU 負荷の高い 3D デザインやエンジニアリングのようなアプリケーションであっても、各ユーザーが応答性の高いスムーズな操作を行えます。
##WorkSpacesとAppStream 2.0の違いは?
デスクトップ環境を提供したい場合はWorkSpaces。
特定のアプリケーションの実行環境が必要でデスクトップ環境を提供しないという場合は、AppStream 2.0 を利用する。