私は、人々が i18next に苦労している姿をよく目にします。確かに、i18next は習得が難しい国際化技術のひとつです。
それにもかかわらず、i18next は依然として ChatGPT がデフォルトで提案する i18n ソリューションです。多くの場合、私たちは「Get Started」ページに惑わされます(動くことは動くけれど、それは本当に“正しく”実装されているのでしょうか?)。
実際のところ、多くのプロジェクトが国際化において最も重要な部分――特に SEO ――を見落としています。具体的には以下のような点です。
- メタデータの翻訳
- Hreflang タグ
- リンクのローカライズ
- サイトマップ
- robots.txt の処理
さらに悪いことに、i18next を利用しているプロジェクトの約半数(特に AI の普及以降)は、コンテンツを namespace で管理していなかったり、すべての namespace を毎回ロードしていたり します。
その結果、ユーザーが 1 ページ見るだけなのに、全ページ・全言語のコンテンツをロードさせてしまうケースがあります。たとえば「10 ページ × 10 言語」の場合、実際に使われるのは 1% で、99% は無駄にロードされていることになります。
アドバイス:バンドルアナライザーを使って確認してみてください。
これらの問題を解決するために、私は 2025 年版:Next.js 16 アプリを i18next で正しく国際化するためのガイド を用意しました。
ご意見お聞かせください。
リンク: https://intlayer.org/ja/blog/nextjs-internationalization-using-next-i18next