こんにちは、職業「戸倉彩」です。
IBM Bobを使い始めたけれど、英語のUIで少し使いづらいと感じていませんか?
この記事では、IBM Bobを快適に使うために、IBM BobのUIを日本語化する方法を、初心者向けに準備 (概要理解) → 設定 → 確認の流れで順番に解説します。
この記事の流れ
この記事では、次の順番で進めます。
- VS Code拡張機能との互換性
- 日本語UIにするメリット
- 日本語化に必要な拡張機能「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の概要
- 拡張機能「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」のインストール方法
- 日本語UIの設定方法
1. VS Code拡張機能との互換性
IBM Bobでは、Visual Studio Code (以下、VS Code) と互換性のある拡張機能を利用できます。これにより、VS Codeで使い慣れた拡張機能の一部を、IBM Bob上でも活用できます。たとえば、言語サポート、Markdownプレビュー、CSV表示、ファイルアイコン、フォーマッターなどです。今回は言語サポートを活用していきます。
💡Hint: すべてのVS Code拡張機能が必ず同じように動作するわけではありません。利用する拡張機能によっては、IBM Bob上での動作確認が必要です。
2. 日本語UIにするメリット
IBM Bobを日本語UIで使うメリットは、主に以下の3つです。
1. メニューやコマンドが理解しやすい
IBM Bobは、AIに自然言語で相談しながら開発を進められる開発環境です。
ただ、UIが英語のままだと、初心者は「どのボタンを押せばいいのか」「このメニューは何を意味するのか」でつまずきがちです。
日本語UIにすることで、メニューや操作項目の意味を理解しやすくなり、英語の読解ではなく、IBM Bobを使った開発体験そのものに集中できます。特に、初めてAI開発環境を触る人にとっては、最初の心理的ハードルを下げられるのが大きなメリットです。
2. 学習コストを下げられる
IBM Bobは「Develop in Your Favorite Human Language」として、自然言語でやりたいことを説明し、コンテキストに沿って実装を生成できることを打ち出しています。つまり、IBM Bobの価値は「英語でコマンドを覚えること」ではなく、人間の言葉でAIに意図を伝え、開発を前に進められることにあります。
UIが日本語になることで、操作画面とAIへの指示の言語が揃いやすくなり、IBM Bob自体の学習負担も軽減され、IBM Bobの機能習得に集中できます。
これは、ITエンジニアだけでなく、企画担当、業務部門、若手メンバー、学習中の人にも大きなメリットです。
3. 社内展開・ハンズオン・教育で説明しやすい
IBM Bobは、コード生成だけでなく、コード理解、リファクタリング、デバッグ、ドキュメント作成など、開発ライフサイクル全体を支援するツールです。こうしたツールを社内に広げるとき、UIが英語だと「英語が得意な開発者向けのツール」に見えてしまうことがあります。
日本語UIであれば、ハンズオンや研修で説明しやすくなり、参加者も画面を見ながら理解しやすくなります。
特に日本企業では、開発者だけでなく、マネージャー、業務部門、IT企画部門、役員層に説明する場面もあります。日本語UIは、IBM Bobを一部の英語に強いエンジニアだけのものにせず、組織全体に広げやすくする入口になります。
3. 日本語化に必要な拡張機能「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の概要
IBM BobのUIを日本語化するには、Japanese Language Pack for Visual Studio Codeという拡張機能を使います。
Japanese Language Pack for Visual Studio Codeとは
この拡張機能は、Microsoftが公式に提供している日本語言語パックで、Open VSX Registryで公開されています。VS Codeと互換性のあるエディタ(IBM Bobを含む)で利用できます。
主な特徴:
- UIの日本語化が目的の言語パック
- インストール後、言語設定の切り替え可能
- コミュニティが日本語化を進めており、マイクロソフト社によって翻訳文字列は Microsoft Localization Platformで管理
- MITライセンスで公開されているため、無料で使用可能
▼ Japanese Language Pack for Visual Studio Code – Open VSX Registry ページ

4. 拡張機能「Japanese Language Pack for Visual Stuido Code」のインストール方法
それでは、実際にJapanese Language Pack for Visual Studio Codeをインストールしていきましょう。
4-1. 拡張機能ビューを開く
IBM Bobを起動し、以下のいずれかの方法で拡張機能ビューを開きます。
方法1: サイドバーの拡張機能アイコンをクリック
左側のサイドバーにある四角いブロックが4つ並んだアイコン(Extensions)をクリック

方法2: キーボードショートカット
- Mac:
Cmd + Shift + X - Windows/Linux:
Ctrl + Shift + X
方法3: コマンドパレット
- Mac:
Cmd + Shift + P - Windows/Linux:
Ctrl + Shift + P - 「Extensions: Install Extensions」と入力してEnter
4-2. Japanese Language Packを検索
拡張機能ビューの検索ボックスに以下を入力します。
Japanese Language Pack
または
@id:MS-CEINTL.vscode-language-pack-ja
4-3. 拡張機能 Japanese Language Pack for Visual Studio Codeのインストール
検索結果に「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」が表示されるので、Installボタンをクリックします。

💡Hint:
発行元が「MS-CEINTL」であることを確認してください
5. 日本語UIの設定方法
5-1. 日本語UIに設定
拡張機能をインストールしただけでは、まだ日本語UIに切り替わりません。
インストールが完了すると、IBM Bobの右下に通知が表示されます。
[ℹ️ Would you like to change IBM Bob's display language to Japanese and restart?]
(訳: IBM Bobの表示言語を日本語に変更し、再起動しますか?)
この通知の 「Change Language and Restart」 (訳: 言語を変更して再起動) ボタンをクリックすると、自動的に設定が変更され、IBM Bobが再起動します。
5-2. 設定後の確認
IBM Bobが再起動したら、日本語UIになっているか確認しましょう。
以下の箇所が日本語表示になっていればOKです。
- メニューバー: [File] → [ファイル]、[Edit] → [編集]、など
- サイドバー: [Explorer] → [エクスプローラー]、[Search] → [検索]、など
- コマンドパレット: 検索ボックスに日本語でコマンドが表示される
-
設定画面: ⚙️Settings → 設定、各項目が日本語で表示される
まとめ
この記事では、IBM Bobを日本語UIで使うための設定方法を解説しました。
設定の流れ:
- 拡張機能 Japanese Language Pack for Visual Studio Codeをインストール
- 表示言語を日本語に設定
- IBM Bobを再起動
日本語UIにすることで、IBM Bobをより快適に使えるようになります。
ぜひ試してみてください!
参考リソース
- Japanese Language Pack for Visual Studio Code – Open VSX Registry
- Visual Studio Code Display Language
今回は以上となります。
🤖 Have a Bob-tastic day! Bobと一緒に素敵な一日を!
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