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BAMOE v9.0.0のローカル環境の準備

Last updated at Posted at 2023-10-23

はじめに

IBM BAMOE (Business Automation Manager Open Editions) v9.0.0 の開発時に使用するBAMOE Canvasの環境作成についてまとめています

今回は下記を使用しています

概要

導入するイメージは下記の3つです
https://quay.io/organization/bamoe

  • bamoe/canvas
    • BAMOE Canvas
    • DMN、BPMNの開発環境として使用
    • 前提として、git-cors-proxyとextended-servicesが必要
  • bamoe/git-cors-proxy
    • CanvasとGitとの間のプロキシーとして利用
  • bamoe/extended-services
    • DMN実行、DMN、BPMNの構文チェックを実行
    • デプロイ時のOpenShiftやKubernetesクラスタへのプロキシーとして利用

手順

今回はPodman Desktopを使用した手順を紹介します
スクリーンショット 2023-10-23 15.48.08.png

podmanコマンドでの実行も可能です。
詳細については、 https://quay.io/organization/bamoe を参照してください。

イメージをpullする

3つのイメージをpullする。下記を3回繰り返します

  • quay.io/bamoe/extended-services:9.0.0
  • quay.io/bamoe/git-cors-proxy:9.0.0
  • quay.io/bamoe/canvas:9.0.0
  1. Imagesを選択し、「Pull an image」をクリックします
    スクリーンショット 2023-10-23 15.55.35.png

  2. Image to Pullに取得するイメージの場所を入力し、「Pull image」をクリックします
    スクリーンショット 2023-10-23 15.59.52.png

  3. ダウンロードできたことを確認し、「Done」をクリックします
    スクリーンショット 2023-10-23 15.59.52.png

下記のように3つのイメージがPullできました
スクリーンショット 2023-10-23 16.06.17.png

イメージを実行する

  1. 1つずつイメージを起動します
    最初にextended-servicesを起動します
    スクリーンショット 2023-10-23 16.16.35.png
  2. ポート番号を設定します。Port mapping欄に 8081 など空いているポートを指定します。その他必要に応じて設定を行い、「Start Container」をクリックします
    スクリーンショット 2023-10-23 16.37.17.png
  3. コンテナが起動した(Runningになった)ことを確認します
    スクリーンショット 2023-10-23 16.40.34.png
  4. 同じようにgit-cors-proxyを起動します
    スクリーンショット 2023-10-23 16.50.56.png
  5. ポート番号などを設定し、「Start Container」をクリックします
    スクリーンショット 2023-10-23 16.51.57.png
  6. コンテナが起動した(Runningになった)ことを確認します
    スクリーンショット 2023-10-23 16.53.08.png
  7. 最後にcanvasを起動します
    スクリーンショット 2023-10-23 16.54.14.png
  8. Environmental variablesに先ほど起動した2つのコンテナのURLを追加します。「Start Container」をクリックします
  9. コンテナが起動した(Runningになった)ことを確認します
    スクリーンショット 2023-10-23 17.00.09.png

稼働確認

  1. BAMOE Canvasにアクセスします
    今回の環境では、 http://localhost:8080/ がCanvasのURLです
    スクリーンショット 2023-10-23 17.01.28.png

これでBAMOE Canvasを使用した開発を開始することが可能です。

参考

BAMOE v9 製品ドキュメント
https://www.ibm.com/docs/en/ibamoe/9.0.0

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