前回はGitHub Copilotとは何か、どんなことができるのかを説明しました。今回は実際に手を動かし、「GitHubアカウントの登録」から「Copilotの各機能設定」まで、ステップバイステップで解説します。内容は多そうに見えますが、どれもシンプルです。どの設定をオンにすべきか、慎重に選ぶべきポイントも合わせてご紹介します。
1. 登録からはじめよう
まだGitHubアカウントを持っていない場合は、github.comでアカウントを作成しましょう。手順は一般的で、メールアドレス入力・パスワード設定・メール認証ですぐにログイン可能です。
アドバイス:
- 個人利用なら自身のメールアドレスで問題ありません。
- 会社プロジェクトでの利用を考えている場合は、企業メールで登録すると便利です。後からCopilot BusinessやEnterpriseといった組織版へ直接参加しやすくなります。
2. Copilotサブスクリプションの開始
アカウント登録後、Copilot設定ページにアクセスしましょう。ここで現在のサブスク状況を確認できます。たとえば「GitHub Copilot Pro+ is active for your account」と表示されていれば、Copilot Pro+サブスクリプションが有効です。初めての方には30日間の無料トライアルが案内されることが多いです。プランを選んで設定を完了すれば、正式に利用開始となります。
3. 「利用状況」と「リクエスト上限」を確認
設定ページには「Usage(利用状況)」という項目があります。例:「Premium requests: 18.4%」は今月のプレミアムリクエスト枠の使用率を示します。Copilotの「プレミアムリクエスト」は高パフォーマンスなAIモデルの利用回数で、毎月リセットされます。チャットや複雑なコード生成・コードレビューなどで多用すると、この割合が上がります。不足する場合はプランのアップグレードや「premium request budget」の調整を検討しましょう。
4. 主な設定項目の解説(Features)
このページの中心は各機能スイッチです。Copilotの能力範囲を決める重要なポイントなので、カテゴリごとに見ていきましょう。
1. Editor preview features(エディタープレビュー機能)
オン推奨。VS CodeなどのIDEでCopilotの最新(実験的)機能や新しいチャット画面を使えます。
2. Copilot Chat in GitHub.com
オンにするとGitHubのWebサイト上で直接Copilotとチャットできます。リポジトリ内でロジック説明やPR説明の生成が可能です。
3. Copilot CLI Preview
オン推奨。コマンドラインから直接Copilotに依頼できます。gitコマンドやbashスクリプトの自動生成などが便利です。
4. Copilot in GitHub Desktop
GitHub Desktopアプリ内でコード提案やコミットメッセージのアドバイスが受け取れるようになります。
5. Copilot Chat in the IDE
ぜひオンにしましょう。VS Code内でCopilotとチャットでき、コーディング補助・エラー解説・テストコード生成などに役立ちます。
6. Copilot Chat in GitHub Mobile
GitHubモバイルアプリを使っている方は、オンにするとモバイルからもCopilotのコード解析サポートが受けられます。外出先での確認などに便利です。
7. Copilot can search the web
CopilotがWeb検索で最新情報を取得できるかの設定です。オンでBing経由のニュースやセキュリティ情報も利用できますが、一定のプライバシー情報が送信されます。個人利用であればオン推奨、企業利用の場合は社内の方針に従いましょう。
5. モデル選択(Models)
CopilotはOpenAIモデル以外にも、複数社のAIモデルに対応しています。主なものは以下の通りです。
- OpenAI GPT-5 / GPT-5 Codex Preview:最新でコード生成性能が高いモデル。
- Google Gemini 2.5 Pro:文脈理解に強く、自然言語指示へ柔軟に対応します。
- Anthropic Claudeシリーズ(3.5、4、4.5、Opus、Haiku):安全性・安定性・説明力を重視。
- xAI Grok Code Fast 1:非常に高速(試験運用中)。
どのモデルを使用するかはCopilot側が自動で選択しますので、手動選択は不要ですが、違いを知っておくと出力傾向を理解しやすくなります。
6. コラボレーション&自動化機能
Copilot code review
オンにするとCopilotがコードレビュアーとして、PRの変更点サマリや改善提案を自動で行います。チーム開発で特に便利です。
Automatic Copilot code review
全てのPRについて自動的にレビューが行われます。個人プロジェクトではオフでも問題ありませんが、チーム利用ではオン推奨です。
Copilot coding agent
「AIコーディング代理アシスタント」として、設定ファイル変更や特定のバグ修正など、具体的なタスクをCopilotに自動実行させることができます。
Copilot-generated commit messages
オンにするとコミットメッセージを自動生成します。最終確認は各自行う必要がありますが、質の高いテンプレートが時短に繋がります。
Copilot Spaces
Copilotの「共有スペース」で、チームでタスクのコンテキストやプロンプトの再利用が可能です。企業ユーザーには積極利用を推奨します。
7. プライバシーとデータ設定(Privacy)
このセクションは必ず確認しましょう。
Suggestions matching public code
Copilotが公開コードと類似した提案を出すことを許可するかの設定です。個人プロジェクトでは問題ありませんが、企業プロジェクトではオフを推奨します。
Allow GitHub to use my data for product improvements
GitHubにプロンプトやコード断片を製品改善目的で提供するかどうかの選択。デフォルトはオンで、大きな影響はありません。
Allow GitHub to use my data for AI model training
デフォルトでオフです。オンにすると自身のコードがモデル学習に使われる可能性があります。企業コードの場合は絶対にオンにしないでください。設定変更後は「最大30分で反映」「エディタを再起動すると即時反映」と案内されますので、保存し忘れに注意しましょう。
Copilotを初めて使うと、その「理解度」に驚くかもしれません。ただし、AIはあくまでアシスタントであり、エンジニアの代替ではありません。上手に設定・活用し、最高のコーディングパートナーに育てていきましょう。
(Translated by GPT)
元のリンク:https://mp.weixin.qq.com/s/QUmJ-WQFOd5EDIvlI50nAA?token=1285465316&lang=zh_CN&wt.mc_id=MVP_325642