最初のイメージ
違いがよくわからない。。
比較表
項目 | トランジットVIF | プライベートVIF |
---|---|---|
用途 | 複数VPCをAWS Transit Gateway経由で接続 | 単一VPCに直接接続 |
接続先 | AWS Transit Gateway | VPCのDirect Connectゲートウェイ |
ユースケース | マルチVPC接続、ハブ&スポーク型ネットワーク | 単一VPCとのプライベート接続 |
マルチリージョン対応 | 可能(TGWがリージョンを跨いで接続) | 不可(同一リージョン内でのみ使用可) |
帯域幅 | 最大50 Gbps | 最大10 Gbps |
CIDR重複 | 対応不可(TGWでCIDRの重複がない必要あり) | 対応不可 |
利用例 | 複数AWSアカウントやリージョン間を接続 | オンプレミスと特定VPCを直接接続 |
コスト | 高め(複数VPC管理が前提) | 比較的安価 |
まとめ
トランジットVIFは、複数VPCやマルチリージョンをまとめてつなぐためのインターフェースです。帯域幅は最大50 Gbpsで、ハブ型ネットワーク構成に最適ですが、コストがやや高めです。
一方、プライベートVIFは、単一VPCとオンプレミスを直結するタイプで、帯域幅は最大10 Gbps、比較的コストが安価です。
要は、広範囲や多拠点をつなぎたいならトランジットVIF、シンプルに1つのVPCだけならプライベートVIFを選ぶのがベターです。