Windows11・PowerShellでの手順
- 【注意】
※公式サイトでのPyRadiomics最新バージョンが3.1.0ですが、今回インストールされたバージョンは"3.1.1.dev111+g8ed579383"です。このあたりを含め"3D Slicer Community"に問合せスレッドを立てています。
https://discourse.slicer.org/t/pyradiomics-3-1-1-dev111-g8ed579383-is-it-safe/47416/2
【追記:2026.06.26 22:56】上記のバージョン表記について理由が判明しました。
pyproject.tomlの仕様に基づく、uvの動的バージョン管理によるものでした。
How to add dynamic versioning to uv projects
※Pythonのバージョンについて
pyproject.toml内にはrequires-python =">=3.9"と記述されており、予めpythonがインストールされていなくても大丈夫なようです。特定バージョンにこだわる場合には設定を固定する必要があるかもしれません。
2台のPCでテスト中ですが、Python 3.12および3.13にて無事に稼動しています。 - 【予めインストール必要なソフト類】
uv: 参考URLの#1などを参照し、インストールしておきましょう。
※利用したバージョン:uv 0.11.21 (5aa65dd7a 2026-06-11 x86_64-pc-windows-msvc)
git: 参考URLの#2などを参照し、インストールしておきましょう。
※利用したバージョン:git version 2.47.1.windows.1
visual studioのc++:参考URLの#3など参照。こちら、初版で抜けていました。別環境でcmake関連エラー出たので必要なことが分かりました。必要最小限の構成情報を追記しておきます。
▶▶【C++ CMake関連のダウンロード・インストール詳細】
Build Tools for Visual Studioから「Build Tools for Visual Studio ****」のインストーラーをダウンロードし、実行して最低限のファイル(3つ)をインストール
https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/
→ [すべてのダウンロード]
→ Tools For Visual Studio
→ Build Tools for Visual Studio 2026
→ 【ダウンロード】後、インストーラー実行
→ 「C++によるデスクトップ開発」を選択し、「x64/x86 用 MSVC ビルドツール」、「Windows 11 SDK」、「Windows 用 C++ CMake ツール」の3つを最低限選択してインストール

git cloneするとpyproject.tomlが含まれていたので、uv syncしただけです。(判る方は以下不要ですが、目から鱗でした。)
- 【はじめに】
PyRadiomicsをインストールする方法は公式サイトを含め、様々記述されていますが、いずれも失敗に終わり、苦労しました。最も簡単にuv使ってインストールする方法が判りましたので備忘録としておきます。
※3D-Slicerの組み込みとしては問題無く入れることができていたのですが、PyRadiomics単体として確認したい事項が多くあったため、単体でのインストールを試みてきたところです。
※PyRadiomicsの最新のバージョンは、現在、AIM-Harvard / pyradiomics にあります。
https://github.com/AIM-Harvard/pyradiomics
- 【手順】
1. GitHubのpyradiomicsをGit Clone
git clone https://github.com/AIM-Harvard/pyradiomics.git
2. ダウンロードしたpyradiomicsフォルダに入る
cd .\pyradiomics\
3. pyproject.toml ファイルが存在することを確認する。(内容も確認しておく)
ls もしくは ls pyproject.toml
4. 予めマルウェア対策のため環境変数を設定する
※環境変数の名前を間違っていたので修正しました(2026.06.19, 22:02)
[System.Environment]::SetEnvironmentVariable('UV_MALWARE_CHECK',1)
▶▶【ユーザ単位での恒久的な環境変数設定方法】
[System.Environment]::SetEnvironmentVariable('UV_MALWARE_CHECK',1,'User')
cmd /c setx UV_MALWARE_CHECK 1
5. uv sync を使ってインストールする
uv sync
6. インストール結果を uv pip list で確認する。
uv pip list
※今回、pyradiomicsは「3.1.0」ではなく、「3.1.1」でインストールされた。
7. コマンドラインで実行可能な「pyradiomics.exe」も含まれており、下記にある。
ls pyradiomics\.venv\Scripts
8. コマンドラインからのpyradiomics.exe等の利用(2026.06.23 変更)
uvで構築したフォルダ(今回はpyradiomics内)にて.venv\Scripts\activateすれば.venv仮想環境が立ち上がり、パスが通った状態で利用できる。
※作業終了時はdeactivateしておく。
.venv\Scripts\activate
pyradiomics -h
公式ドキュメントサイトの使用法を参考にして、uv run pythonにてインタラクティブに手持ちサンプルの解析を行わせた。
https://pyradiomics.readthedocs.io/en/latest/usage.html
9. ipynbファイルをVS-Codeにて利用する場合
uv add ipykernelを行い、pyproject.tomlの更新を含めてインストールすれば良い。
※Python 3.12ではPyRadiomicsのバージョンは変化しなかったが、Python 3.13では何故だかpyradiomics 3.1.1.dev113+g44ba70cad.d20260623に変化した。
10. ipynbファイルのVS-Codeでの動作例
カーネルには.venv\Scripts\python.exeを選択すること。
pyradiomicsインストールフォルダ直下に作業用ディレクトリ作ってその内部に.pyファイルや.ipynbファイルを作り動作させることが可能。
11. .gitignoreへの追加
git cloneしたディレクトリにてVS-Code利用すると余計なコミットが発生するので.gitignoreに下記を追加。
# Ignore local test
.venv
uv.lock
※時代が時代なので、念のため、時々はマルウェアチェックを行う方がよいでしょう。
uv audit
【参考URL】
- uvインストールとPATH設定のやさしい解説(PowerShellとCMD両対応)
https://note.com/youpapalife/n/na3bdb65e8d18 - Gitのインストール方法(Windows版)
https://qiita.com/takeru-hirai/items/4fbe6593d42f9a844b1c - Visual Studio で C と C++ のサポートをインストールする
https://learn.microsoft.com/ja-jp/cpp/build/vscpp-step-0-installation?view=msvc-170 - 【備忘録】 uvでpyradiomicsがインストールできないのを解決してみた
https://qiita.com/study0207sodai/items/3868e41973f3693f33e6
こちらのサイトの記述が古く、該当するファイル類がgit cloneしたフォルダ内に見つかりませんでした。しかしながら、見つからないファイルの代わりにpyproject.tomlの存在に気づくことができました。 - 【uv 新機能】依存関係の脆弱性&マルウェアをuv単体で自動チェックできる時代が来た
https://note.com/zephel01/n/naff860a6fa93 - 環境変数の設定関連(下記の簡略版)
https://qiita.com/m10k1/items/ee9bbbfc087918e94e46 - 環境変数の設定関連(マイクロソフト)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/powershell/module/microsoft.powershell.core/about/about_environment_variables?view=powershell-7.6








