#はじめに
会社でcapybara-webkitを使っているのですが、環境構築の際ほとんどの人がcapybara-webkitのインストールで詰まっていたので再現性のある対処法を書きました

#対処
もし既にバトっていてqtをbrewインストールしてしまっていたなら、qtを削除してください

$ brew uninstall --force qt

こちらの本家から直接dmgファイルをダウンロードして、インストールしてください。
https://download.qt.io/archive/qt/5.5/5.5.0/qt-opensource-mac-x64-clang-5.5.0.dmg

qmakeのpathをbash(またはzsh)に追加してください。 e.g. ~/.bash_profile

export PATH="/Users/username/Qt5.5.0/5.5/clang_64/bin/:$PATH"

ターミナルを再起動またはsourceコマンドを実行した後、cmakeが存在するか確認してください。

$ wich cmake

Xcodeのバージョンが8.0以上の場合, qtフォルダ以下の設定ファイルを一部書き換える必要があります。

$ vi /Users/your-username/Qt5.5.0/5.5/clang_64/mkspecs/features/mac/default_pre.prf

isEmpty($$list($$system("/usr/bin/xcrun -find xcrun 2>/dev/null")))
を

isEmpty($$list($$system("/usr/bin/xcrun -find xcodebuild 2>/dev/null")))
に置き換えてください。

$ sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer

を実行した後

$ sudo xcodebuild -license

を実行し、ライセンスの長い説明文が出てくるので、一番下に来るまでspaceを押して、最後にagreeと入力してください。

最後に

$ bundle install

して終わりです。