Vagrantでトラブルシューティングする際、以下のように--debug
オプションを付けたり、VAGRANT_LOG
でログレベルを設定することでデバッグメッセージを表示させることができる。
$ vagrant up --debug
$ VAGRANT_LOG=info vagrant up
しかし、fogを利用したプラグインの場合、エラーがあってもVagrantのメッセージには出力されないことが多い。この場合には次の様にEXCON_DEBUG=1
を付けfogのデバッグメッセージを出力するようにするとリクエスト・レスポンスが全て表示される。
$ EXCON_DEBUG=1 vagrant up
# --debugオプションなどと一緒に使うこともできる
$ EXCON_DEBUG=1 vagrant up --debug
仮想マシンの名前が衝突していて作成に失敗しているなど、失敗の原因が分かれば簡単に対処できる場合も多いのでうまくいかない場合は確認してみると良い。