はじめに
認定Kubernetesクラウドネイティブアソシエイト(KCNA-JP) に合格しました。
本記事では、KCNA-JP合格までの学習方法や試験当日の様子を備忘録としてまとめます。これから受験を検討している方の参考になれば幸いです。
本記事は私個人の体験談です。「ひとつの参考情報」として気軽に読んでいただければと思います。
KCNA-JPとは
KCNA-JPは、Linux Foundationが実施しているKubernetesとCloud Nativeに関する日本語の認定試験です。
概要をまとめた表がこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 90分 |
| 出題問題数 | 60問 |
| 合格ライン | 75%(45問正解) |
| 出題形式 | 選択式 |
| 言語 | 日本語 |
| 認定有効期限 | 2年間 |
KCNA-JPは試験中にドキュメントなどを確認することはできません。
前提知識
学習方法
次の2つのUdemy教材を解きました。
CKA、CKAD、CKSでは出てこないようなCloud Nativeに関する問題への対策にもなり、一通り全問正解するまで何周かしました。
一部、誤答が含まれている問題もあったため、「あれ?」と思った箇所はそのまま信じず、公式ドキュメントや他の情報源で確認することをおすすめします。
Udemy教材を一通り終えた後は、以下の記事も参考にしました。
特に「試験用メモ」の章が網羅的で、知識の抜け漏れチェックに役立ちました。(大感謝)
試験当日
当日は身分証明書(パスポート)とラベルのついていないお水、PCと充電器を持って、何も置いていない個室を使用しました。
試験中は緊張してしまうので、お水を手元に置いておくことをおすすめします。
CKAなどと同じように、試験前に試験官によるチェックインがありました。
今回は日本語の試験だったので、日本語でチェックインができ、英語の時より落ち着いて取り組めました。
試験官によるチェックインは待ち時間も含めて20〜30分程度で、その後は試験開始となります。
試験後は、約1時間以内に合格メールが送られてきました。
最後に
KCNA-JPは、CKA/CKAD/CKSとは異なり知識問題中心のため、Cloud Native技術の知識も求められます。
Udemy教材と参考記事を活用することで、効率的に学習を進められました。
これから受験される方の参考になれば幸いです!