はじめに
手元のCSVファイルをQuickSightに登録するパターン、データベースの上のデータをQuickSightに登録するパターンを簡単にまとめてみました。
CSV ファイルをQuickSightに登録するパターン
直接 QuickSight にアップロード
S3 にアップロードして、QuickSight へ インポート
マニフェストファイルを用意する手間はありますが、データの更新に対応しています。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/quicksight/latest/user/supported-manifest-file-format.html
S3 にアップロードして、Athenaでデータセットを作って、QuickSightに登録
Athenaを用意する手間はありますが、データの更新に対応しています。前述のマニフェストパターンよりもより柔軟です。
データベース内のデータをQuickSightに登録するパターン
QuickSight と RDS を接続
QuickSight からインターネット経由で、社内のDBに接続
見た目は楽ですが、社内のDBを外部公開(IP制限可能)する必要があり、社内ポリシー上、難しい場合もあります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/quicksight/latest/user/regions.html
AWSと社内をVPNで接続し、QuickSight からプライベートにDBに接続する
VPNを設定する手間がありますが、AWSを社内LANの延長として利用できます。
社内のバッチ処理で CSVファイルを生成・S3へのアップロードを行う
直接DBと接続できないので、CSV生成とアップロードを自動化するパターンです。
S3アップロード後、QuickSightに登録する方法は、前述のCSVパターンのどれかを利用します。