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社内カリキュラムが微妙だったので、「その前提知らないんだけど…」を解決する学習サイトを作った

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Last updated at Posted at 2026-05-15

「その前提知らないんだけど…」を解決するJava学習サイトを作り始めた

スクリーンショット 2026-05-15 14.00.08.png

最近、後輩が入社してきてJavaの学習を一から進めているのですが、
社内の研修カリキュラムを見ていて、かなり思うところがありました。

正直、

「これ、アウトプット少なすぎないか?」

ということ。

もちろん教材として悪いわけではないんですが、

  • スライドを見る
  • 内容を読む
  • 用語を覚える

が中心で、

“実際に手を動かして考える”

部分がかなり少なかった。

私自身は、PaizaやProgateを利用するだけで十分だと感じています。
しかし、お金はかかります。
もちろん慈善活動ではないので。


しかも問題が少ないだけじゃなく、後輩が特に大変だと言っていた点として

「この問題は一体何を知っている前提なのか」

が見えづらいということ。

例えば、

int sum = 0;

for (int i = 0; i < 5; i++) {
    sum += i;
}

みたいな問題。

作る側は、

  • for文は理解してる前提
  • += は知ってる前提
  • i++ も分かる前提

で出している。

でも初心者からすると、

「+=って何?」

だったりする。


それなら大手学習サイトで良くない?

さらに思ったのがこれ。

内容自体も、

「だったらProgateとかドットインストールとか、
大手学習サイト使えば良くない?」

という感覚がかなりあった。

大手って、

  • UIも綺麗
  • 問題数も多い
  • 解説も整ってる

ので普通に強い。

だから同じことをしても勝てない。


じゃあ何を作るべきか

そこで考えたのが、

“初心者がどこで止まるか”

に特化した学習サイト。

問題を大量に並べるのではなく、

「なぜ止まったのか」

を可視化する方向に振ることにしました。


Tracea(トレーシア)

スクリーンショット 2026-05-15 14.01.12.png

今回作っているサイトには、

Tracea

というAIメンターを入れています。

赤ペン先生みたいな存在。

でも普通のヒント機能とは少し違う。


普通のヒント

ヒント:
答えは○○です

終わり。


Tracea

問題文に直接、

  • 赤線
  • 波線
  • 吹き出し

を表示して、

「ここ、型に注目してみましょう」

みたいに導く。

答えを教えるのではなく、

“思考の補助線”

を引く設計。


一番重要視した機能

「この問題に必要な前提知識」

スクリーンショット 2026-05-15 14.00.55.png

これ。

問題の前に、

✓ 変数
✓ int型
△ +=
△ for文

みたいに表示する。

さらにTraceaが、

この問題では、
for文の繰り返し回数と += の意味を
理解している前提で進みます。

と教えてくれる。


詰まりポイントも表示

さらに、

この問題で初心者が詰まりやすいポイント

も表示する。

例えば:

  • += の意味が分からない
  • i < 5 が何回繰り返されるか分からない
  • 変数の値の変化を追えない

など。

初心者って、

「分からない理由が分からない」

状態になりやすいので、
そこを先回りする。


Trace Room

あと地味に気に入っているのが、

Trace Room

という機能。
スクリーンショット 2026-05-15 14.47.52.png

現在ログインしている学習者が見れる。

SlackやDiscordみたいな、

“今みんな勉強してる”

感覚を作りたかった。

ちなみにTraceaは常駐。

Teacherバッジ付きでずっとオンライン。


この学習サイトの内容は信頼していいものなのか?

参考: Oracle Java Tutorials の Arrays、 Java Language Specification: Arrays

のように英語の公式ドキュメントを参考として作成しています。

適当に問題を作成しているわけでも転載しているわけでもありません。


最後に

今までの学習サイトって、

「問題を大量に解けば成長する」

思想が強い気がします。

でも実際は、

「どこで止まるか」

を理解している方が大事。

だから今回のテーマは、

“答えを教える”ではなく、
“思考の補助線を引く”

です。

あくまでもこれは、私自身、そして周りの仲間の学習効率を上げるサービスではありますが、かなり面白い方向に育ってきています。
Javaの学習を始めたばかり、これから資格を取得したいという方は下記のリンクからぜひ利用してみてください。

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