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Raspi2にAlexa Voice Service(AVS)を 〜Raspi2にRaspbianをインストール編〜


はじめに

2019年年始の(勝手にやってる)宿題の一貫でRaspiにAVSを入れるってのをやってみることにしました。

前回はAmazon Voice Service(AVS)の設定を行いました。

今回はRaspi2を使うので、インストールするところを書いてみます。


参考サイト

https://qiita.com/py_iK/items/9070fc58f69d8c063e44


前提条件

Raspberry Pi 2 modelB

macOS High Sierra バージョン10.13.6

microSD 16GB


Raspberry Pi2への書き込み

Raspberry Pi2にOSをinstallするために、microSDにRaspbianを書き込みます。


1. Raspbianのダウンロード

まずはRaspbianをここからダウンロードします。

今回利用したものは、 Raspbian Stretch with desktop です。


2. microSDの確認

microSDの初期化を行うために、PCにmicroSDを差し込みます。

OSが認識したらコマンドを実行して、パーティションを確認します。

$ diskutil list

/dev/disk0 (internal):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: GUID_partition_scheme 500.3 GB disk0
1: EFI EFI 314.6 MB disk0s1
2: Apple_APFS Container disk1 500.0 GB disk0s2

/dev/disk1 (synthesized):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: APFS Container Scheme - +500.0 GB disk1
Physical Store disk0s2
1: APFS Volume Macintosh HD 176.0 GB disk1s1
2: APFS Volume Preboot 25.6 MB disk1s2
3: APFS Volume Recovery 515.0 MB disk1s3
4: APFS Volume VM 10.9 GB disk1s4

/dev/disk2 (external, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: FDisk_partition_scheme *15.9 GB disk2
1: Windows_FAT_32 boot 62.9 MB disk2s1
2: Linux 4.0 GB disk2s2

microUSBが16GBなので、「/dev/disk2」になります。


3. 初期化前にmicroSDをアンマウント

次はフォーマットを行います。OSをinstallするための初期化になります。

microSDをアンマウントします。

$ diskutil unMountDisk /dev/disk2

Unmount of all volumes on disk2 was successful


4. microSDを初期化

microSDを初期化します。デバイス名を「ALEXA-RASPI」としました。

$ diskutil eraseDisk MS-DOS ALEXA-RASPI /dev/disk2

Started erase on disk2
Unmounting disk
Creating the partition map
Waiting for partitions to activate
Formatting disk2s2 as MS-DOS (FAT) with name ALEXA-RASPI
512 bytes per physical sector
/dev/rdisk2s2: 30522224 sectors in 1907639 FAT32 clusters (8192 bytes/cluster)
bps=512 spc=16 res=32 nft=2 mid=0xf8 spt=32 hds=255 hid=411648 drv=0x80 bsec=30552064 bspf=14904 rdcl=2 infs=1 bkbs=6
Mounting disk
Finished erase on disk2


5. もう一度、microSDをアンマウント

もう一度、microSDをアンマウントします。

$ diskutil unMountDisk /dev/disk2

Unmount of all volumes on disk2 was successful


6. microSDにRaspbianを書き込み

先程ダウンロードしたRaspbianのイメージファイルを使って書き込みを行います。

$ sudo dd if=/Users/areaz_daiki/Desktop/2018-11-13-raspbian-stretch.img of=/dev/rdisk2 bs=1m

Password:
3248+0 records in
3248+0 records out
3405774848 bytes transferred in 240.679975 secs (14150637 bytes/sec)


7. microSDをRaspiに入れるために、アンマウント

これで書き込みが終わったので、microSDをアンマウントします。

$ diskutil unMountDisk /dev/disk2

Unmount of all volumes on disk2 was successful


8. Raspiの電源をON

アンマウントが終わったら、microSDをPCから抜いて、Raspberry Pi2にいれて、電源をONにします。


9. 各種設定

Raspiを起動しました。これから設定を行っていきます。

ここで、事前にマウスとキーボードを用意し、Raspiに挿します。

後、モニタを用意してHDMIで接続しておくと便利です。


9.1. Welcome画面

Welcome画面が出てきますので、「Next」ボタンをクリックしてください。

IMG_2564.JPG


9.2. ロケーションの設定

以下の情報を設定して、「Next」ボタンをクリックします。

項目

Country
Japan

Language
Japanese

Timezone
Tokyo

IMG_0906.JPG


9.3. デフォルトユーザのパスワード設定

デフォルトユーザの「pi」のパスワードは「raspberry」ですが、違う強度のあるパスワードに変更しろとのことですので、新しいパスワードを入力してください。入力しない場合は、「raspberry」のままとなります。

IMG_0021.JPG


9.4. WiFiの設定(SSID)

WifiのSSIDが表示されるので、接続するSSIDを選択して、「Next」をクリックします。

IMG_19141.jpg


9.5. Wifiの設定(パスワード)

Wifiのパスワード入力をして、「Next」をクリックします。

IMG_80861.jpg


9.6. ソフトウェア・アップデート

ソフトウェア・アップデートの画面が出てくるので「Next」をクリックします。

すると進捗バーが出てきます。

IMG_7891.JPG


9.7 再起動

セットアップが完了したら、再起動しないといけませんので、「Reboot」をクリックします。

IMG_7706.JPG


9.8 再起動完了

ということで、再起動完了です。

IMG_0016.JPG


9.9 OSのアップグレード

最後にアップグレードします。

$ sudo apt-get -y upgrade


9.10 pyenvをインストール

現時点のpythonのバージョンは 2.7.13 でした。

$ python --version

Python 2.7.13

今後、Python3.6系を利用したいので、Pyenvを使ってインストールしていくようにします。

そのPyenvを先にインストールします。そのために必要なパッケージのインストールをして、pyenvをgitからcloneします。

$ sudo apt-get install -y git openssl libssl-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev

$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv

次に、 ~/.bash_profileを開いて、以下を更新してください。

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"

export PATH="$PATH:$PYENV_ROOT/bin"
eval "$(pyenv init -)"

更新が終わったら、反映するコマンドを実行します。

$ source ~/.bash_profile

念の為、pyenvが実行できるか確認します。

$ pyenv -v

pyenv 1.2.9-2-g6309aaf2


9.11 python 3.6系のインストール

次は、python3.6系をインストールします。最新の3.6系をインストールしたいので、まずは確認します。

$ pyenv install --list

Available versions:
...
3.5.6
3.6.0
3.6-dev
3.6.1
3.6.2
3.6.3
3.6.4
3.6.5
3.6.6
3.6.7
3.6.8
3.7.0
...

ということで、3.6.8をインストールして、切り替えをします。

$ pyenv install 3.6.8

$ pyenv global 3.6.8
$ python --version
Python 3.6.8


さいごに

これで、Raspi2へのインストール完了。

以前に作ったときは自分でネットワーク設定(無線LAN)とかやったんですが、最新のRaspbianだとUIで設定できます。(めっちゃ便利になりましたね)


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