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Raspi2にAlexa Voice Service(AVS)を 〜AVS設定編〜

Last updated at Posted at 2019-01-06

はじめに

2019年年始の(勝手にやってる)宿題の一貫でRaspiにAVSを入れるってのをやってみることにしました。
とりあえず、まずはいれるところまでを書いてみます。
最初はAlexa Voice Service(AVS)の設定です。

参考サイト

Raspberry PiでAlexa Voice Service(AVS)を利用する方法

AVSの設定

1. 開発者コンソールをクリック

まずは、 https://developer.amazon.com にアクセスし、右上の「開発者コンソール」をクリックします

avs001.png

2. AVS(Alexa Voice Service)をクリック

画面をスクロールし、「Alexa Voice Service」をクリックします。
avs002.png

3. 「開始する」

画面が遷移すると「開始する」ボタンが表示されるので、クリックします。
avs003.png

4. 「製品を作成する」

画面が遷移すると右上に「製品を作成する」ボタンが表示されるので、クリックします。
avs004.png

5. 製品情報の入力

これから作成する製品情報を入力していきます。入力情報については、以下の表を参考にしてください。

項目名 入力内容
製品名 今回の製品の名前を入力します。
製品ID 製品IDを入力します。この後は変更できないようなのでいいネーミングを決めてください
製品のタイプ 選択する項目は3つ。「Alexa内蔵のアプリケーション」とはAlexaが内蔵されたアプリケーションを作る場合で、最近では、「Reverb」とかがされに当たるかと思います。「Alexa内蔵の端末」とは、EchoやRaspiとかでつくられたものが該当するかと思います。「Alexaガジェット」ですが、最近では、色々なガジェットが増えてきています。たとえば、Echo Buttonとかがそれに該当するかと思います。
コンパニオンアプリの使用 コンパニオンアプリについては、こちらをご確認ください。今回は利用しませんので、「いいえ」を選択します。
商品カテゴリー 「ワイアレススピーカー」「ビデオとスマートTV」「コミュニケーション」「ウェアラブル」「自動車」「コンピューティング」「家電」「スマートホーム」「モバイルデバイス」「モバイルアプリ」「その他(指定してください)」が選択できます。「その他(指定してください)」を選択した場合は、下にテキストボックスが表示されるので、カテゴリーを入力してください。
製品概要 今回作成する製品の概要を入力してください。
エンドユーザと商品のやりとり 「タッチで開始される」とは、ボタンを押したり、押しながら対話するようなパターン、「ハンズフリー」とは、近距離で音声にて対話するようなパターン、「ファーフィールド」とは、遠距離からの音声にて対話するようなパターン
画像のアップロード エンドユーザに表示させるための画像を選択します。
商品の配信 この商品を今後、エンドユーザに配信するのかの確認です。
Alexa For Businessへの利用 Alexa For Businessを利用するかどうかの確認です。
AWS IoTの利用 AWS IoTを利用するかどうかの確認です。
AWSアカウントID(カンマ区切り)の提供お AWS IoTを利用する場合、AWSアカウントIDをココに入力します。複数ある場合は、カンマ区切りで入力します。
子供向け確認 この商品が子供向け(13歳以下)かどうかの確認です。

avs005.png

6. セキュリティプロファイルの設定 その1

LWA(Login with Amazon)セキュリティプロファイルの設定を行います。
セキュリティプロファイルを選択し、「プロファイルを新規作成する」をクリックし、
「セキュリティプロファイル名」と「セキュリティプロファイル記述」を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
avs006.png

7. セキュリティプロファイルの設定 その2

「許可された出荷地」と「許可された返品URL」に要求/応答のURLを入力します。
後で変更できるので、一旦それぞれ、「https://localhost:3000」「https://localhost:3000/authresponse」を入力しました。
その後、「これらの書面に合意します」チェックを行い、「完了する」ボタンをクリックします。

avs007.png

8. 登録完了

全ての登録が完了したので、「賞品が作成されました。」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
avs008.png

すると一覧画面が表示され、入力した製品名が表示されているかと思います。
avs009.png

9. 設定追加

後でわかったことですが、設定の追加が必要になります。
RaspiにAVSをいれてる途中で必要な設定が漏れていることに気づいたため、このタイミングで追加設定します。
本来は、 「7. セキュリティプロファイルの設定 その2」で行えばいい設定となります。

一覧画面で標示された製品名をクリックしてください。
「他のデバイスやプラットフォーム」をクリックすると「クライアントID」を入力できるので、任意の文字を入力して、「一般ID」ボタンをクリックしてください。
avs010.png

すると以下のような画面になるので、「DOWNLOAD」ボタンをクリックしてください。
avs011.png

ダウンロードした「Config.json」はこの後使いますので、保管しておいてください。

さいごに

これでAVS設定編の完了になります。
一旦、入力したところは多いですが、これらを使って、Raspi2をセットアップしていこうと思います。

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