前置き
つい先月、ベトナムで提携先の会社に急遽退職者が発生し、その穴埋めとしてベトナムのハノイへ1ヶ月ほど出張してきたので、そのとき気づいたことを書こうと思う。誰か急遽ベトナムへ飛ばされることがあったら参考にして欲しい。
ベトナムとはどんなところ?
気候
夏は暑いらしいが、11月は半袖で過ごせるほど、気候は快適。雨季などは台風が多いなど、時期によりだいぶ違うらしい。
交通
バイクがとにかく多く、渋滞ばかり。移動は全てタクシーで移動しても数百円くらいなのでかなり便利。
車やバイクは渋滞ばかりでスピードがでないため、道路を平然と歩いて横切ってもみんな避けてくれる。逆に、車の流れが途切れないため、慣れないと一生道路を渡れない。
食べ物
ベトナムの食べ物は、人により好き嫌いはあると思うが、すごく美味しくはないが、食べれないようなものでもなかった。いろんなものにパクチーが入っているため、苦手な人はそれは注意すること。また、ビュッフェがすごいお得で、日本食のお店の焼肉食べ放題ですら1000円で食べれる。ただし、屋台は衛生があまりよくないので、食べるときは気をつけたほうがよい。
コミュニケーション
基本ベトナム語しか一般人はわからない。ホテル、空港、ツアーのガイド、ベトナムのエンジニアは英語が使えるくらい。ベトナム語は、アルファベットのようで、微妙に文字が違うため、読んだり、発音したりがベトナム語を知らないとできないため注意が必要。
日本人は?
日本人はほとんどいません。ハノイには日本人街はあるので、そこにいけば日本人に会えますが、その他だと提携先のベトナム会社に出張できていた日本人が2人いたくらい。観光地ですら日本人は数人見かけたくらいで、日本人はほとんどみませんでした。日本人だと思っても近づいても大抵中国語を話してます。。
生活する上での注意事項
日本にいると気にしないが、水には気をつけるようにするべき。
日本と違い、浄水設備がそれほど発展していないため、飲み水はもちろん、生野菜やシャワーの水、お店で出される飲み物の氷などは不安なら摂取しないようにしたほうがよい。
仕事環境
エンジニアはノートパソコンとwifi環境、コンセントだけあれば、どこでも同じ仕事ができることを改めて実感。
ちょっとした食事処やホテルならwifiは飛んでいるので、仕事環境においては全く困らなかった。
生活する上で重宝する便利アプリ
google map
ベトナムではタクシーで主に移動することになると思うが、その際初めての場所だと本当にタクシーが正しい方向に進んでいるのかすごい不安になる。google mapをインストールしておくことで、GPSで現在地が常に確認できるため、ベトナムでの移動をかなり安心して行うことができるのでおすすめ。
google 翻訳
主に現地の英語すらわからない人とコミュニケーションをとるのに利用。
ベトナム語しかわからない人とコミュニケーションをとるさいに、日本語→ベトナム語として、簡単なコミュニケーションはこれでとることができた。
ただ、もし少しでも相手が英語をわかるのであれば、日本語→英語、または英語→ベトナム語として利用するのをおすすめする。日本語→ベトナム語とした際、翻訳されるベトナム語が全くわからないため、翻訳が間違っていても気づくことができない。しかし、英語を一緒に表示しておけば、相手がベトナム語の翻訳がおかしいなと思った際は英語を読んで内容を理解してくれるため、かなりコミュニケーションのすれ違いを解消することができた。
facebook messanger
ベトナムの標準メッセージアプリはLINEではなく、facebook messangerのため、基本向こうの人と個人的にやりとりする場合はこのアプリを利用するため、事前にインストールしておくことをおすすめする。
その他知っておくと便利なこと
ハノイの住所
ハノイは京都のように、住所で場所が特定できるため、タクシーに乗るときは住所をベトナム語で用意しておけばスムーズに移動できる。ホテルなどの場合は、ホテルの名刺がフロントにあると思うので、それを一枚確保しておくと便利。
家電製品の充電
ベトナムは日本の家電を利用する際は変圧器を通す必要があるが、Macの充電器はそのままベトナムでも利用可能。そのため、スマホの充電くらいしかしないのであれば、MacのUSBから充電するようにすれば変圧器を持っていく必要はない。
ベトナムへ出張してみて
上司の人からベトナムことは事前に聞いていたが、思ったほど悪い場所ではなかった。ホテル、食べ物、水さえいいものを確保できるようになれば全然快適に過ごせた。旅行感覚で一度いくにはいい場所だと思う。
最初の1週間ほどはわからないことだらけで不安かもしれませんが、もし行く機会がある人がいたらぜひ楽しんできてください。