はじめに
ふと気づくと想定外にコストが膨らんでいたというのは、AWS初心者が陥りがちな失敗の1つです。
私はまだまだ初心者マーク🔰が外せない実力なのですが、久々にやらかしてしまいました。
私がこれまでにやらかしたコスト管理ミスは、以下があります。
・使用前にコスト予測ができてなかった
・削除したはずのリソースが削除出来ていなかった
・試用期間の終わりを意識してなかった
今回、記事で紹介するのは3つ目の試用期間についてのAmazon Quickの試用に関する失敗です。
無料トライアルは期間や提供内容が頻繁に変わるため、情報は2026/10時点のものとしてお読みください。
1.Amazon Quickのドキュメントの確認を怠った
個人的にデータレイクの検証をしており、S3とAthenaでデータ分析を行い、QuickSightでのデータ可視化機能を試していました。
QuickSightを使うには、Amazon Quickにサインアップする必要があります。
サインアップ後は自動的にPlusプランの30日間無料トライアルが提供されます。
サインアップ時にドキュメントで無料トライアルの仕組みについて、よく読んでおけばよかったのですが、早くQuickSightを使ってみたいという想いで、ろくな確認をしなかったのが失敗の素でした。
無料トライアルの仕組みはどのようになっていますか?
サインアップしたすべてのお客様には、自動的に Plus プランの 30 日間無料トライアルが提供されます。トライアル期間中は、デスクトップアプリや延長されたエージェント時間など、Plus のすべての機能にアクセスでき、最大 10 人のチームメンバーを招待できます。トライアルの後、Plus を継続するか、Free プランに移行するかを選択します。
2.サインアップの確認メールを読んでいない
更にサインアップ後に通知される確認メールの内容も読んでいませんでした。
トライアル終了時、有料へ切り替わる前に連絡が来るだろうと安易に考えていたのです。
以前、AWS無料利用枠を利用していた際、1年の無料期間が終わる前に案内メールが来ていたこともあり、今回も案内メールが来ると勘違いしていたのです。
しかし、確認メールには、無料トライアルの切り替えについても明確に記載されていました。
・無料トライアルと購読の詳細
お客様のアカウントは、管理者プロ(エンタープライズ)ロールで作成されており、AIを活用したプロ機能(チャット、データストーリー、クイックオートメーション、エージェント機能を備えたダッシュボードの構築など)を最大25ユーザーまで30日間無料でお試しいただけます。お試し期間中は、サブスクリプション料金とインフラストラクチャ料金の両方が免除されます。
無料トライアル期間終了後、お客様のアカウントは自動的に有料プランに移行し、月額インフラ利用料が発生します。
予期せぬ料金が発生しないようにするには、トライアル期間が終了する前に、標準の管理者ロールに切り替え、アカウント内の他のユーザーがプロフェッショナルまたはエンタープライズロールを保持していないことを確認し、トピックまたはダッシュボード経由でQ&Aが有効になっていないことを確認してください。これらはすべて、 管理コンソールから確認および管理できます。
3.使わないリソースを削除していない
QuickSight自体は2,3日しか使いませんでしたので、利用後はそのまま忘れてしまっていました。
1か月後にコスト異常検知のメール通知が来るまでは、、、
さすがにメールが来たときは焦りました。QuickSightではダッシュボード用にそれなりにサイズが大きいデータを食わせていたため、コストも1日10$近くと想定より高いものでした。
慌てて、リソースを削除して、なんとか被害の拡大を防ぐことが出来ました。
過去にリソース削除後の確認を怠り、課金が継続していたこともあるため、念入りに確認を行いました。
しかし、時間単位で課金されるのは慣れない身からすると、ホント、心臓に悪いです。
額は違えど、FXでお金が溶ける感覚って、こんな感じなんですかね。
最後に
無料トライアルがあるサービスは、他にAmazon Redshift、Amazon SageMaker、Amazon GuardDutyなど様々ありますが、トライアル期間も一律ではないため、もし使う場合は、今回の反省を活かして事前にドキュメントで確認しようと思います。
ちなみに、AWSの無料利用枠も以前は1年だったものが、現在は6か月になっていると、今回、調べて知りました。
AWSの新規のお客様は、AWS無料利用枠を無料で開始できます。サインアップ時に$100USDのクレジットを獲得でき、主要なAWSサービスを探索するにつれて最大$100USDのクレジットを獲得できます。最大6か月間、無料プランでAWSサービスを試用できます。有料プランを選択しない限り、料金は発生しません。有料プランでは、運用をスケールして150を超えるAWSサービスにアクセスできます。
今まで技術面ばかりに目を向けていたのですが、コスト管理の重要性を改めて、痛感しました。
