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💻 WindowsコマンドプロンプトでPCを簡単チェック! 🚀

Last updated at Posted at 2025-10-02

1. コマンドプロンプトって何? 🤔

コマンドプロンプトは、Windowsの「黒い画面」で動くツール。
文字で命令(コマンド)を入れると、PCの情報がサクッとわかります!

✨ なぜ便利?

  • 🖱 マウスより速くPCの状態をチェック!
  • 🩺 PCの「健康診断」(名前、スペック、ネット接続)を簡単に行える
  • 💡 入社後に「Wi-Fiが繋がらない!」「PCが遅い!」を自分で解決!

📌 起動方法

  • Windowsキー(⊞)+ R → 「ファイル名を指定して実行」を開く
  • cmd と入力 → Enter
  • 黒い画面(例:C:\Users\あなたの名前>)が出たら成功 ✨

👉 まず試してみよう!

echo Hello!

Hello! が表示されたらOK!
※ 間違えてもPCは壊れないので安心して試してね (๑•̀ㅂ•́)و✧


2. 自分のPCの名前を調べる 🖥

会社で「どのPC?」と聞かれたら答えるのが「ホスト名」です。

hostname

出力例

DESKTOP-ABC123

💼 実務シーン

  • IT担当者に「このPCです!」と伝えるとき
  • 会議室のPCを特定するとき

3. PCのスペックをチェック ⚙️

ExcelやTeamsが動くか、PCの性能をチェック!

基本情報をまとめて確認

systeminfo | findstr /R /I "^ホスト名: ^OS 名: ^OS バージョン: ^\[[0-9][0-9]*\]:.*MHz ^物理メモリの合計:"

出力例

ホスト名: DESKTOP-ABC123
OS 名: Microsoft Windows 11 Home
OS バージョン: 10.0.22631 N/A ビルド 22631
[01]: Intel64 ~3800 MHz
物理メモリの合計: 32,637 MB

🔎 ポイント

  • ホスト名:PCの名前
  • OS 名:Windowsの種類(例:Windows 11)
  • CPU MHz:処理の速さ(例:3800MHz = 3.8GHz)
  • メモリ:32GBなら快適(8GB以下は重くなることも)

OSバージョンのみ確認

ver

4. ディスク容量を確認 💾

PCが遅い原因は「容量不足」のことも!

方法1:エクスプローラー

  • Win + E
  • 「PC」をクリック
  • C:やD:ドライブをチェック(バーが赤なら空き不足⚠)

方法2:ディスクの管理

  • Win + R
  • diskmgmt.msc と入力 → Enter

💡 ヒント:ゴミ箱や「ダウンロード」フォルダを整理、動画や写真は外付けHDDへ。


5. ネットワーク情報を調べる 🌐

「Wi-Fiが繋がらない!」を自分で切り分ける基本コマンド。

IPアドレス確認

ipconfig

出力例(抜粋)

IPv4 アドレス . . . . . . . . . : 192.168.1.100
デフォルト ゲートウェイ . . . . : 192.168.1.1

📌 意味

  • IPv4アドレス:PCの住所
  • ゲートウェイ:ルーターの玄関

ネット接続テスト

ping 8.8.8.8

➡ 「Reply」が返ればネットはOK!

名前解決テスト(DNS)

nslookup www.google.com

➡ サイトのIPが表示されればDNSは正常。


6. PCが遅い時のチェック 🚨

タスクマネージャーで原因を確認!

方法1:ショートカット

  • Ctrl + Shift + Esc で起動

方法2:コマンド

  • Win + R → taskmgr → Enter

💡 ヒント

  • 「パフォーマンス」タブでCPU/メモリ使用率をチェック
  • 「プロセス」タブで重いアプリを特定
  • 不明なアプリは終了せず、IT担当へ相談

7. その他の便利コマンド 🛠

  • ユーザー確認:whoami
  • フォルダ内容確認:dir
  • ファイルの中身を表示:type ファイル名.txt

イベントビューアー(ログ確認)

PCのエラーや警告を確認するツール。

📌 起動方法

  • Win + R → eventvwr → Enter

📌 見る場所

  • 「Windowsログ」 → 「システム」や「アプリケーション」
  • 赤い「×」はエラー、黄色の「!」は警告

👀 実務シーン

  • 「会議中にPCが落ちた」→ エラーの時間を控えてITに報告
  • 「アプリが起動しない」→ 関連するエラーが残っていないか確認

8. デバイスマネージャーで内部を確認 🔧

PCの中にどんな部品(デバイス)が入っているかを確認できるツール。
ドライバーの不具合や、ハードウェアが正しく認識されているかをチェックするときに便利!

📌 起動方法

  • 方法1:Win + R → devmgmt.msc と入力 → Enter
  • 方法2:「スタート」右クリック → デバイスマネージャー

👀 見る場所

  • 「ディスプレイ アダプター」:グラフィック性能(内蔵GPU / 外付けGPU)
  • 「ネットワーク アダプター」:Wi-FiやLANが認識されているか
  • 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」:音が出ないときに確認
  • 「不明なデバイス」:黄色い「!」マークが出ていたらドライバーが必要

💡 ドライバーとは?

デバイスを正しく動かすための「説明書」や「通訳」のようなソフト。

  • OSがデバイスの使い方を理解するために必要
  • 例:グラフィックボード → 画面表示を制御
  • 例:ネットワークアダプター → インターネット接続を制御

📌 ドライバーがないと…

  • デバイスマネージャーに黄色い「!」マークが出る
  • Wi-Fiが使えない、音が出ない、画面が荒いままになる

📌 ドライバーの種類

  • 標準ドライバー:Windowsが自動で用意(マウス・キーボードなど)
  • メーカー提供ドライバー:公式サイトから入手(グラフィックボード・プリンターなど)

👀 実務シーン

  • 「Wi-Fiが使えない」→ ネットワークアダプターのドライバー確認
  • 「画面がカクカクする」→ GPUドライバーが古い可能性
  • 「音が出ない」→ サウンドデバイスのドライバー確認

👉 先生的な説明
「デバイスは“機械”、ドライバーは“説明書”。説明書がなければ機械は正しく動かない」


9. PCのポート(端子)を知ろう 🔌

ポート 役割 ヒント
HDMI モニター接続 🎥 プレゼンで大画面
LAN 有線ネット 🌐 安定通信
USB-C 充電/転送 ⚡ 最新機器対応
USB-A マウス/USBメモリ 🖱 古い機器もOK
SDカード 写真/動画の取込み 📸 データ移動に便利
ヘッドフォン 音声入出力 🎧 会議必須

10. よく使う業務ツール 📲

ツール 用途 始め方 ヒント
Google Workspace メール/共有 workspace.google.com 同時編集に強い
Teams 社内チャット/会議 teams.microsoft.com 通知整理で集中UP
Zoom 会議 zoom.us 背景設定で印象UP
Slack プロジェクト会話 slack.com タスク連携に便利
Outlook メール/予定 outlook.live.com Teamsと連携◎

11. 知っておくべきPCルール 📚

  • 定期的に再起動(週1回で安定動作)
  • 容量チェック(Cドライブは常に10%以上空ける)
  • USBは優しく扱う(CとAを間違えない)
  • ネット不調はまず ping
  • 困ったら早めにIT担当へ(症状をメモして報告)

12. まとめ 🎀

✨ 必須コマンドまとめ

  • PC情報:hostname / systeminfo / ver
  • ネットワーク:ipconfig / ping / nslookup
  • パフォーマンス:taskmgr
  • ファイル操作:dir / type
  • トラブル確認:eventvwr / devmgmt.msc

⚡ PCが遅い・動かないとき

  • タスクマネージャーで原因を確認
  • 容量整理(不要ファイルやゴミ箱を削除)
  • ping でネット確認
  • イベントビューアーでエラーをチェック
  • デバイスマネージャーでドライバー確認
  • 解決しなければITに状況を報告

✅ これで コマンドプロンプト + Windows標準ツール を使った「PCセルフ診断ガイド」になりました!


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