みなさーんこんにちはー! apple502jでーす! というわけで、Scratch Advent Calenderの初日の枠を押さえていたので、この記事に使いまーす!
自己紹介
apple502j。収穫後十数年たったリンゴ。(多分)世界で数少ないOSSのScratch開発者です。給料も出ないし全部ボランティアですが、結構開発に参加しています。
いったい何をやったのかは省略
開発動向
多分さかのぼるとしたら2017年後半までいけると思いますが、まずは直近のものから。
Scratch Androidのリリース!
Scratch Androidがリリースされました。(公式には「Scratchアプリ」ですが、Windowsの.exeまでアプリに入っちゃうのは困るのでこれで呼びます) 6月くらいからの開発で、予定リリース日が「10月7日」と決まったのが9月の24日くらいですかね。翻訳者だったのでメール通知が来ました。「その日までに翻訳レビュー済ませとけ」です。
結果: Scratchチームは大ウソつきでしたw 11月20日が本当の「リリース日」です。Playストアには前日には公開されていました。あとは、オープンソース化だけですね! Scratchデスクトップは3か月半でOSSになったので、多分来年の1~2月ごろかな。
Migration: Join Flow
Scratchの開発者界で「migration」はDjangoベースのコードベース「scratchr2」からReact+Node.jsでできた「scratch-www」に移植することを意味します。実は私もやったことがあります: 「保護者の方へ」ページが新しくなったのは私のせいです。ミッチさんのTEDスピーチの代わりのYouTube動画がやってきました。
"Migration"はトップページ、法的文書ページ、「見る」(言語のフィルターが解けたせいで「英語のばっかり」と迷惑らしいですが)、検索(これも機能が減ったせいで迷惑らしい)、通知(アラートの使用に私も不満です)、ヘルプ(Bring It Back運動の発端)、プロジェクトページの順に行われています。(IIRC)
そして、その"migration"のひとつとして、「アカウント作成画面」の変更があります。
変更点は多すぎてわかりませんが、個人的には(そしてボクの仲間のtowerofnixさんも)性別選択にXジェンダーが増えたのを気に入っています。
いまやってます: Join Flowがもしかすると:
おもしろいIssueが出ています。
いまやってます: E16N
すべてのブロックの実装を「拡張機能化」する「extensionification」プロジェクトが進行中です。いつやってくるかはわかりません。